【第2回】2024年5月28日開催:健康経営実践勉強会「高年齢従業員の健康確保対策 -健康と安全を両立させる健康経営の必要性- 」
■開催概要
「高年齢従業員の健康確保対策-健康と安全を両立させる健康経営の必要性-」
日 時:2024年5月28日(火)16:00~18:00
定 員:300名
参加費:無料
方 法:オンラインライブ配信 Zoomウェビナー
主 催:健康経営会議実行委員会
少子化による生産人口の低下と人生100年時代を迎える中で、定年後再雇用制度も改定され、働く人の高年齢化が当たり前に進む社会になってきています。このような状況下において、現在、労働者の健康状態がもたらす影響が大きい、転倒や腰痛等の「行動災害」が増加しています。また、これらの災害での平均休業日数も長期化し、労働者の健康は勿論、企業にとっても大きな経営課題の1つとして発展しつつあります。改めて、高年齢従業員の比率が高まる中で、企業は労働者の健康への投資を基点に、労働衛生と産業安全の確保を一体的に進めていくことが必要になってきています。今回の健康経営実践勉強会では、「高年齢従業員の健康確保対策」をテーマに、その必要性と、具体的な進め方について、有識者と官僚と一緒に考える場にしていきたいと思います。
■登壇者プロフィール
1977年 大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部医学科卒業
1982年 同大学院医学研究科修了、同年、大阪ガス株式会社産業医
2006年 特定非営利活動法人健康経営研究会設立、理事長
2010年 大阪市立大学医学部臨床教授
2017年 女子栄養大学大学院客員教授
スポーツ医学、産業医学を研究領域とし、現在では、産業医活動とともに健康経営の普及啓発に努めている。
1990年 東京慈恵会医科大学卒業、千葉大学医学部附属病院循環器内科 入局、東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座 助手、同講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、2016 年東京大学高齢社会総合研究機構教授、2020 年東京大学高齢社会総合研究機構 機構長・未来ビジョン研究センター教授。内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員、厚生労働省「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」構成員などを歴任。
千葉労働基準監督署、在シンガポール日本国大使館勤務(厚生労働担当書記官)等を経て、2022年から現職。増加傾向にある「転倒」や「腰痛」などの労働者の健康状態とも密接に関連する労働災害を防いでいくため、企業における実効的な取組の支援や社会全体の意識改革・行動変容策を含む新たな政策を進めている。
■お問い合わせ先
健康経営会議実行委員会 事務局:関野、深川、西川
(株式会社ルネサンス 健康価値共創部内)
Mail:kenko-info@s-renaissance.co.jp