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高齢者の白内障は誰でもなるのか

80歳を過ぎると、ほぼ100%近い人が白内障になるって、本当ですか?
中高年になると、やたら『加齢による‥‥』ということばを耳にします。
特に、病気や衰えについて指摘されるときですが、『加齢』は誰でも年を取るわけですから、だからといって何だか腑に落ちない言葉です。

説明責任を果たしていないのでは?

インフォームドコンセントとは何?

医療の世界では、インフォームドコンセントが大切だといわれます。その割に「加齢」で病気したなどといえわれても、何かしら機能的な障害が出る原因があるはずです。そのことでどうなると衰えや発病につながるのかを患者たちは知りたいと誰もが思うでしょう。

こうしたことは病院に限らず、様々な治療家に対する不満の声ともなっています。
あそこの治療院に通っているけど、治らない
・ ここで治療を受けたけど、結局通院を止めた など
治療を受けた、あるいは受けているにもかかわらず、こうした不満の声をわたしはよく耳にしました。

加齢性白内障

当然ながら、誰しも痛みや衰えを我慢しているのでしょうが、適切に要領を教えてもらえば、自分で努力する人も多いはずです。痛みは長期に我慢できないし、毎日が不快です。ここでいう「白内障」も加齢性白内障が9割を占めるといわれます。50代で40%~50%、そして60代、70代と着実に発症者割合が増えて80代はほぼ全員発症するとされます。

「加齢」を便利に使っても、腹では納得していない

治療のガイドラインをはじめ、情報を見ても「加齢からくる…」と述べるにとどまります。だからでしょうか、実は患者たちは納得していません。
わたしは既に60代半ばですから、70~80%の人が発症するとされる年代です。幸いにまだ何の自覚症状もありません。

眼球運動をはじめる

むしろ最近始めた眼球の運動で、視界が明るくなりました。、目の疲れは、長時間のパソコンの使用からくることはわかっていますが、現代はパソコンなしで仕事ができなくなっています。

そのせいで、眼鏡をかけて視力が0.3・05と左右がちぐはぐで、両眼で計測しても以前に比べて大きく落ちていました。このため、健康診断1ヶ月前の昨年4月初旬からから眼球運動をするようにしました。

眼球運動は、効果あり

健康診断の結果は、眼鏡計測で0.5・0.8に向上しました。健康診断は職員が一斉に行いますから、出張してくる病院職員は「眼鏡のある・なし」のいずれかしか計測してくれません。それでも向上することに気を良くして、既に一年ほど継続して眼球運動を行っています。

昨年は眼鏡をかけて計測しましたが、今年は眼鏡なしで計測します。実は過去にも同じように眼球運動を試したことがあり、その時も裸眼で0.5になったことがあります。効果がることはわかっていますが、どこまでよくなるかはわかりません。

それでも、眼球運動を行うと眼周辺の筋肉にも効果があらわれてきました。目の奥のどんよりとした重さがなくなり、眼の下の涙袋も小さくなりました。しかもドライアイと呼ばれる目の渇き、痛み、重さを感じることもなくなりました。加齢からくる老眼も軽くなりました。眼球運動は、今のところいいこと尽くめです。

眼は毛細血管の塊

体の99%は毛細血管が走っていますが、眼も典型的な毛細血管の塊といってもいいようです。加齢とともに姿勢が悪化し、背中は丸みを帯び、同時に後頭部したの頸椎の丸みが徐々に強くなっていきます。こうなると頭蓋骨が開くことは、私自身が頭蓋骨が締まること、同時に耳の穴の大きさや形も変わりました。

白内障の原因

ド素人の私論、白内障の本当の原因

この体験に基づくと加齢による姿勢の悪化は、脳をはじめ、眼などの血流にも影響を与えているように思えます。当然眼球の毛細血管にも大きな影響を及ぼすことから、血流の悪化から白内障になりやすくなるのではないでしょうか。

目標:80歳で白内障にならない

こう考えると、わたしは姿勢を良くし、しかも身長も170㎝の元に戻しました。加えて、小まめに眼球運動を行えばひょっとすると、100%白内障になる年齢でも、発症を回避できると考えています。

まだ15年ほど先のことですが、いまは「年齢を重ねる=加齢が楽しみ」ということにしておきたいと思います。目標は80歳で眼病なしです。

宜しければ、サポートお願いします。「生活習慣病は、自分でしか治せない」と考えています。運動と食事での貴職の生活習慣病の治癒体験を教えて頂ければ幸いです。また、わたしの考え方の不足な点があれば、ご遠慮なくご指摘頂けると幸いです。どうか宜しくお願い致します。