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特別な玉ねぎ。その名も「酒巻ペコロス」

先日、1年ぶりに特別な玉ねぎを買いました。
その名も「酒巻ペコロス」
千葉県の九十九里に面するテニス合宿で有名な白子町で栽培されている小さな玉ねぎです。

この小さな玉ねぎ「ペコロス」を生産・販売しているのが酒巻さん。
通称「玉ねぎおじさん」です(笑)

酒巻さんの作る玉ねぎ「ペコロス」はとんでもないんです。
「無農薬」は聞いてことがあると思います。
このことを表示している野菜や果物は多く売られています。
でも酒巻さんの玉ねぎ「ペコロス」は、なんと「無肥料」でもあるんです。

なので「生命力にあふれた」というか「生きる力を蓄えている」というか、そんな感じのみずみずしさと甘さを合わせ持った玉ねぎ「ペコロス」はシンプルな食べ方をすればするほど美味しく感じます。

では「ペコロス」とはどんなものなのでしょうか?
詳しくみてみたいと思います。

■ペコロスってどんな野菜?

ペコロスとは一般的に目にする黄色い皮の玉ねぎを小さく育てたものと育っても小さい品種に別れます。

ちなみに「酒巻ペコロス」は小さく育てたものと聞いています。

主に、成長を抑えたペコロスは愛知県産、元から小さい品種は北海道産が市場に多く出回っていますようです。

■ペコロスの栄養と効果

一般的な玉ねぎの糖度は「9」前後です。

しかしペコロスはそれ以上。
市場に出回っている愛知県産のペコロスの糖度は「11」もあるそうです。
ちなみに、イチゴは糖度8~15、スイカは9~13、みかんは10~14くらいです。

栄養に関しては一般的な玉ねぎとほぼ変わりません。

血液サラサラ効果が期待される「アリシン」

コレステロール値を下げる働きがある「ケルセチン」

この二つは有名ですよね。

■ペコロスの扱い方

基本的には一般的な玉ねぎと一緒です。
しかし、大きさが一般的な玉ねぎより小さいので、皮がむきにくいかもしれません。
そんな時はペコロスの両端を切り落としたあと、水に2~3分つけておき、包丁で少し切れ目を入れてからむくと、しっかり濡れていれば、比較的スルッとむけます。

そしてサイズが小さいので、そのまま調理してしまうのがオススメ。
シチューやカレー、スープにいれると美味しいです。
その際は炒めずに煮込むタイミングでいれるのがポイントです。

もっと簡単に食べたい時は「漬物」がオススメです。
僕はこんな風に「酢漬け」にすることが多いです。

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僕は甘めが好きなので「すし酢」を使っています。
アカシソを入れたり、梅酢につけたりしたこともあります。

ペコロスの甘さを活かす調理法が良いかもしれませんね。


名前だけでなく見た目も可愛い「ペコロス」
もしかしたら調理の仕方が分からず買うのを諦めてしまう人もいるかもしれません。

しかし、ものによっては果物のように甘く、通常の玉ねぎよりも食べやすいものもあるのです。

含まれる栄養価は通常の玉ねぎと同等ですし、調理法も簡単ですので機会があれば、是非お試しを。

酒巻ペコロスを試してみたい方は問い合わせてみてはいかがでしょうか?

インスタグラムもあります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。