チャーグ・ストラウス症候好酸球性多発血管炎性肉芽腫症

竹内拓   30〜60歳に好発し、やや女性に多い傾向です。 気管支喘息や慢性副鼻腔炎のある方に、血液中に好酸球という種類の白血球の数が増えて、血管炎による症状が出現してくる病気です。 肺の浸潤影を伴うことがあります。
 これは「全身の血管」に炎症が起きる病気で、自分の体を自ら攻撃し、内側から臓器を破壊していく。炎症を抑えるために当初は大量のステロイドを投与し、強烈な副作用にも苦しんでいたが、それでも気力と精神力で本番では団体で銅メダルを獲得した。

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