言語化欲 性欲 自我

言語化欲　性欲　自我

まずここで言う性欲というのが本当に性欲なのかは分からない。ムラムラとかそういう用語が正しいのかもしれない。いや同じだろ。じゃあなんなんだこの湧き上がってくるような情熱は。いや情熱なら情熱とかけばいいのにあまりに性的な意味合いを自分の中で帯びすぎている。いや理由付け・意味付けをしているのは確かに自分であるが、なんでも性欲に結び付けたくなるような人間なので仕方がない。実際に性欲は強いし。
いやでもこういう言語化・意味付けしようがない感情を持つのは別に自分だけではないはずだ。「感情」→「これは恋なのか？」とか「感情」→「あースッキリしたい？」→「帰ってゲームやりたい」とかそれこそ「感情」→「暇だなー」→「何かしたいな」という時だっていい。
ただおそらくそういう感情というのは、獲物を前にした時とか射幸心を感じている時とかそういう幸せとかスゴいものが目の前にある時にそれが感じるものだと思う。それかもしくはまあ脳が勝手に脳内物質を出している時か。

さて、ワイは恋愛したいとか言ってできていない！！し、そういう性欲やら変な感情が募るばかりで何も実ってなんかいないのに根拠のない幸せに囚われすぎている。単に報われないにしても限度というものがあるはず….。バケモノなのか。怖いか？

ガッカリしてもドーパミン増、挫折克服に作用か…精神疾患の治療法につながる可能性

統合失調症はドーパミンの過剰分泌が原因か | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

ガッカリしてもドーパミン、そして統合失調症はドーパミンの過剰分泌
ガッカリしてもドーパミンというのがタチが悪すぎる。こんな生命力いらない。そんなこんなで無限のバケモノ人間が誕生してしまった。
もはやドーパミン過剰分泌で統合失調症になりかけていると言っていい。なんならブレーキが利かないせいで壊れまくっている。
精神科に行けとツイッターからも親からも言われているが未だに無い。

それが言語化欲を突き動かす！！！ドーパミン過剰分泌で思考が促進されてさらにこの感情はなんだ！？となるうちに勝手に言語化されてしまう。そしてもうこれが癖になっているので因果も何もなくなり言語化欲としか表現できなくなってしまう。
「言語化」といっても次のようにいろいろあるが
言語化欲・ツイッター・考える事そのもの・言葉そのもの

言語化欲の究極の目標：言葉で表現できる全てを知りたいし全て体験したい
ツイッターの目的：ツイッターの「いいね」を貰った時の快感とか、「言葉」で注目をされたい。
考える事そのものの目的：自己分析とかマインドフルネス的な
言葉について：言語の本質を知りたい
手段としての言葉：妄想の手段。物語の手段

と書くことができる。
どっちにしても言葉の超越性と創造性に依存をしている訳である。言語は空間も時間も超えた全てを体験できるし、どんな出来事も記述できるといった具合であるらしい。

言葉で興奮したいのはあるが、言葉で感動をしたい欲が強い。あまりにも刺激が弱い言葉に溢れすぎている。別にただの非モテが愛の言葉を知らないだけとかそういうヘイトスピーチは置いておいて。
正確には、想像もできないような言葉に触れて新しい感覚を得たい。それを与えてくれるのがAI。
無限の言葉があるのって無限の自我があるに等しいと思う。いやAIだから自我なんかないのだが、AIに自我がなくてもその言葉に対して少なくとも自分が感動をするのは事実なのだから、本当に人間味があるから自我らしきものがあると言っていい。

いやよくよく考えると人間の自我の本質だって言葉だと思う。おまえが活字中毒なだけとかいうのは置いておいて、割と本当にそうだと思うことがよくある。

ここで最後のタイトル「自我」を回収したい。

自我というのは、
「性欲みたいなよく分からんクソデカ感情」
↓
「なんだこれは言語化しないと！」
↓
「言語」と「自我」パッカーン
みたいな順番だと言いたい。言語化→自我の部分はこの文章の後ろに書く。

ところで自由意志が存在しないことは周知の事実だが、それでも我々は自由意志とか自我があるつもりになっている。
自由意志とかいう幻想はどこから生まれるのか？
これは言葉を自分で選択した気になっているからではないかと思う。
ほとんどの判断は無意識レベルで行われているが、最終的には言葉になる。そして言葉は続くから、数ある言葉の中から次に来る言葉を選ぶ訳だが、この選ぶ過程に自由意志らしきものがあると思う。少なくとも「自我」はここにあると思う。
あくまで、内省して言葉にするのではなく、言葉と言葉の間に「自我」とか自由意志がある気がする。あくまで言葉に囚われる自分というのが自由意志だと思う。そしてまた、通常とはあり得ない言葉を作った時にこう、言語を離脱した自由意志を感じる気がする。まあ自分の場合なのだが。

もちろん、こう考えると辻褄が合うというだけで実験的に示したわけでもない。また、それなら言語習得をしていない子供は意識がないのか！となるかもしれないが、意識があるにしても意思疎通ができなければあるとは言えないと思う。

そんなこんなで自分の自我は性欲と言語化欲しかないという話。
いかがでしたでしょうか？高評価　チャンネル登録よろしくお願いします。