日比谷野外音楽堂GEZAN with million wish collective

2022年3月27日GEZANのLIVEを見た、この衝撃的な体験をなんとか自分の言葉にして残しておきたい。
この日の日比谷公園は桜が満開に咲いていた、会場に着くと、既にリハーサルの音と、お花見をしている人、家族連れ、心地よい春の風と純粋に綺麗な時間が流れていた、物販に並びながら、新曲のリハで泣きそうになった。ピクニックをしている隣のカップルがリハを聞いて調べてgezanて言うんだ良いね〜みたいな会話をしていて嬉しかった、お花見の外国人がノリノリで踊っていて、それだけでも胸いっぱいだった、でもまだリハーサル。開場するなり待ちきれない気持ちと独特なSEに体を揺らして待ってた、だんだんと埋まってくるお客さんは、全身赤色のファッションの人や、赤い洋服の人、少し赤い人、そうじゃない人、でもやっぱ赤が多かった、僕は全身赤にするほど赤が似合うわけじゃないから少し赤を纏うくらいにしたけど、みんな素敵な格好しててすごく良かったな、愛だな〜なんて思ってるといよいよ満員、

まずはmillionwishの人達と、マヒト以外のメンバー、コーラスが始まってからお馴染みの衣装でマヒト登場、もうぶち上がり、爆踊り、イーグルのバグアイプで誅犬が始まる、既に会場に、波と、うねりと渦が巻き起こってるのを感じた、二曲目の赤曜日、なんとなんとヤクモアのディジュリドゥ!アンプの上に立って吹くヤクモの姿は逞しく、美しかった、加速する波とうねりの渦、音が押し寄せて無心で僕を踊らせた、ここからはもうあんまり詳しく覚えてない、東京まで来たところで、感情が溢れた、LIVEに来ると上見上げている方が音が体にすんなり入ってる来る感覚があり上を見る癖があるのだが、野音はライブハウスと違って空が見える、昼までの曇天は都内の空でも星が見えるくらいに澄んだ綺麗な空だった、東京を聞きながら東京の真ん中で空を見上げた、「東京、言葉にした最初のイメージ、夢の墓場、ビルの墓石、曇天の空そうじゃなくて、君と歩くいつもの帰り道であるべきだから」って言う所を聞くと胸がいっぱいになる。どうしてもこの世界はクソなことばっかで、でもgezanとマヒトはこのクソな時代と世界と向き合ってる、そして怒ってる、でももっと大きな愛と優しさを持って祈ってる。だから彼らが大好き、彼らが僕の救い、自分もそうでありたい。全部の曲からそれを感じるけど、やっぱり東京は特別だったな〜
まさかの、マヒトソロで、失敗の歴史、こんなに優しい曲は知らない。
ここからのwastedyouth、ambient red、龍のにほい、blue hour、ENDROLLは野音に青い風が吹き抜けた、多幸感半端なかった、夢みたいな現実が春の風と流れてたんだ、よく覚えてないけど、大事なことは忘れてないよ、確かにあった時間
ここからはまたmillionwishで新曲、マヒトがこの歌を歌いに来たって言ってた曲、リハで泣きそうになったやつだった、希望の光で眩しかった、あの場所にいた人なら分かるよね。
アンコールのDNA、Absolutely imagenation、幸せだったな〜、綺麗な時間、風、音、大事なもの、無くしたくないこと、守りたいもの、想像力をもって考えることをやめない。
ただ良かっただけじゃあ終われない、もっと感じたことは沢山だけど言葉にするのは難しい、でも大事なところにちゃんとしまっておく。
長々書いたけど、最高だったってことです!

#GEZAN
#日比谷野外音楽堂

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?