【Outer Wilds】回収されなかった伏線を考察【闇のイバラ】
考察の命題
Outer Wildsというゲームは素晴らしい。
点と点が繋がり、複雑に散らばっていた物語は最終的に一本へ帰結する。(エンディングは複数あるけど)
しかし、すべての伏線が綺麗に回収されたかというと違うと思う。
闇のイバラに関しては依然、謎が残る。
具体的にいえば、なぜ燃え盛る双子星にはアンコウの化石が、闇のイバラには氷漬けのクラゲがいたのだろうか。
これらがどうやって惑星間を渡ったのかについて考察してみる。
闇のイバラについて
Feldspar曰く、闇のイバラは元々別の惑星であったが、爆発的成長力のある植物が星を破壊してしまったらしい。
では、もともとあった惑星はどんな惑星だったのか。
ここで三枚の偵察機によるスナップショットを見て欲しい。
そもそもこの種子に偵察機を打ち込んだ者は少ないはずだ。だから、ビックリしたのではないだろうか。
まず偵察機の距離を見て欲しいが極めて近いのが分かる。実際、打ち込んでみると分かるが中に巨大な空間は広がってないので、すぐに着地する。
つまり、この種子は闇のイバラの起点であることが考察できる。
そして、一枚目の画像には人間っぽい男女が倒れている。
二枚目には二つの目を持つの女体像と暖炉と焚火がある。
闇のイバラの起点にあるこの空間から読み取れること。
それは、もともとあったはずの惑星とは地球に極めて生態系が近い惑星であったということだ。
Outer Wildsの世界における生物について
よく考えてみるとこのゲーム内に登場する生物は少ない。
Nomai、Hearthian、アンコウ、クラゲのみだ。
そして、前者二者は地球人にとって馴染みのない生物だが、後者二者は馴染み深い生物だ。
以上から導きだした考察
私はもともとクラゲは巨人の大海に住んでいたものが闇のイバラに行き氷漬けになったのだと思っていた。
しかし、どうやら違うようだ。
元々アンコウとクラゲは地球に似た惑星にいた生物であった。
地球に似た惑星が闇のイバラに内部から粉々に壊され、その破片が他の惑星に飛来する。
そこでアンコウは燃え盛る双子星に飛来し適応できず化石となるが、闇のイバラには適応する。
一方、クラゲは氷漬けになりながら巨人の大海に飛来し、解凍された個体がコア近くで適応をしたのだ。これで二つの氷漬けクラゲ(Feldsparが食べたクラゲと巨人の大海にあるイバラ破片っぽい島にあるクラゲ)も説明がつく。
最後に
以上の考察どうだったろうか。
是非、感想や反論などをコメントでいただけると嬉しい。
本投稿に貼ったスナップショットを自分の目で確かめたい方のために、以下ざっくりとルートを示す。
まず闇のイバラに入る。→赤い光のノードに入る。→アンコウに食われないよう注意しつつノードを見つける。→ノードの中に偵察機を打ち込み無限ループになるノードを見つけたら入る。→例の種子は発光していない。2つ光があるが、無限ループノードとアンコウだ。種子は端っこにあるので根気強く探す。