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事例3に繋がる1次知識を書いていこうと思います。運営管理が苦手な人は 読んでいただいて、イメージが出来ればと思います。私のブログは「これを読みこんで勉強してね」ではなく、さらーっと流し読みしていただくイメージで作っていますので。私もそんなに手の込んだものを作れる力量も無いもので・・・。

 今日はQCDです。事例3の前提となる知識ですね。
Q:品質 C:コスト D:納期を略してQCDです。
略してないですかね?くっつけただけか・・・。

 品質の良いものを低コストで作って納期にキチンと納品する!当たり前じゃんと思った人います?当たり前なんですよ。

ただ事例3ではこれが出来ていないんです。まあ完璧に出来ていたら診断士が登場する隙も無いです。

でも全部出来ていない訳じゃないです。でもそんな事例もあったかな?野菜工場のやつ。与件を読んで、この企業大丈夫か?と思う程の企業が😅

私のイメージはQ品質はそこそこOK。Cコスト、D納期はダメダメ企業が事例3は多いかな。QCD全てダメだと、さすがに今のご時世生き残れないです。

80分で解く診断士試験では、全てダメな企業ではハードル高すぎます。

 以上を踏まえると、診断士2次試験事例3では、次の二つが主に問われます。

①生産オペレーション

②C社の今後の成長戦略

 ①生産オペレーション・・・難しい言葉で述べましたけれど、先ほど挙げたCコスト、D納期をどうするかって話です。

②C社の今後の成長戦略・・・今後のC社どうするの?Q品質とかかわってきます。高付加価値化ってやつです。まあこれは後々述べていきますね。

 2次試験多年度生になると、いろいろな書籍や答練、模擬試験やネット情報などい知識がついてくるので難しく考えがちです。

1次試験終了までは、1次受験者の方が2次試験で使える知識や考え方を書いて行こうかなと思っています。でも実は、2次試験専念される方にはもっと読んでいただきたい内容です。初心に帰るというか・・・。

だって2次試験事例3は、①品質の良いものを低コストで作って納期にキチンと納品できているか?②C社の今後の方向性を助言できますか?この2つを答えれば良いだけなので。

これだけ聞くと簡単に思えないですか?実際2次試験初学者の方が分かりやすい解答を書かれる方多いですよ。素直に考えてかくので。

2次多年度生の方はもっと単純に考えてみて下さい。ここで稲盛和夫氏の名言を紹介させていただきます。

「バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。」

私も単純なことを複雑に考え続けて9年間勉強してきました。

でも別に9年間勉強してきた事を恥ずかしいとは思っていません。多分こんな経験をしていなければブログは書かなかったと思います・・・。

ではまた明日へ!!

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