科目終了試験のヒミツ(2) -同じ問題が出るとき-

● 同じ問題が・・・「キターーーーーッ!!!」

思わず心の中で叫んでいる方も多いかもしれません。

科目終了試験において、準備していた過去問から対策をして試験にのぞみ、
その問題からドンピシャで出た瞬間です。

会場で声に出して叫んでいる人を見かけた事はありませんが(汗)

筆者は「通信制は情報戦」だと思っているので、科目終了試験にのぞむ時は
とにかく過去問を集めまくります。それしか勉強しません。

その結果、現在は6連続で心の「キターッ!」を叫ぶ事に成功しています(笑)


ところで、この心の中で叫ぶ「キターーーーーッ!」は、できる事なら毎回叫びたいものです。

つまりは、「えぇーっ!こんな問題シラネーYO!」とならないようにするためにはどうしたら良いでしょうか。

筆者の立場から言えるとするならば、

「あれこれこだわらず、プライド捨てて過去問集めろ」


ということです(汗)

何を言いたいかというと、

予想①「2013年度の8月の日野会場の問題は、2012年度の日野会場の問題と一緒では!?」

予想②「同じ月だったら同じ問題が出そう!先週受験した北海道の人に聞いてみようかな?」

予想③「今年の4月に●●の問題が出たから、今回はもう同じ●●の問題は出なさそう・・・」

と、いろいろ推測して、その推測に基づいて勉強し、科目終了試験に挑む人がいます。・・・というか、限られた時間の中では、そうやって挑みたくなります。

もちろん、<仮説>(予想)を立てて、<実験>(試験)に挑む事は悪い事ではありません。方法論としては、ステキな事だと思います。

がしかし、科目終了試験の回数は限られているのです。受験できる科目数も限られているのです。アナタの時間も無限にあるわけではないのです。

となると、<少ない情報の中での仮説>(ヤマ勘)を立てても、はずれる可能性が高いと思うのです。

少なくとも、上記で紹介した予想①、②、③は、筆者の経験から言うと、「すべてハズレ」です。正しい仮説ではないのです。

だからこそ、少ない情報の中では、まず<情報を集める>事が、一番優先順位としては高いのではないかと私は思うのです。

小さなプライドは捨てて、他人を頼ったり、交流する事によって心の中で叫ぶ「キターッ!」の可能性を上げてみませんか。


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