■【法学2】過去問と合格レポート

★【過去問】 -【法学2】の場合-

●日本国憲法の三原則(2012年4月 日野 他)

他、十数パターン

【コメント】

ヒローイテーマです。勉強としては中々難しい。私はスクーリングで取得してしましましたが、スクーリング自体もたいして面白いカンジではありません。無理してスクーリングで取得する事はオススメしません。過去問を集めて試験で乗り切っちゃえばイイ科目。

!要注意! 過去問は2013年度から問題の傾向が変わっています。

2012年度の全会場の過去問を知りたい方はコチラ

★【レポート】 -【法学2】の場合-


【感想】
ラクチンなレポート。テキストだけでいけそうだけど、やっぱりネットも使った。興味はないが、明星レポートの中で一番簡単だと思った。

【課題1単位目】
1.憲法の意義と近代憲法の原則
2.憲法22条1項の居住・移転の自由と職業選択の自由


【本文】
(1) 憲法の意義として、実質的意義の憲法と形式的な意義の憲法が考えられる。まず実質的意義の憲法について考えたい。
憲法とは、国家の統治体制の基礎を定める法であり、国家統治の基本体制または基本的秩序を定める規範を全体として憲法と呼ぶ。根本法または基礎法と言われるのは、この意味における憲法のことであり、これを実質的意義の憲法という。実質的意義の憲法は、国家が存在する以上必ず必要とされるものである。
次に、形式的な意義の憲法としては・・・(続)


【1単位目 講評】合格
1は憲法の意義、近代憲法に共通する原則がよく論述してある。
2も居住。移転・職業選択の自由の重要性と各々の制約が良く示してある。


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【課題2単位目】
1.議院内閣制の特色
2.地方自治の意義

【本文】
(1) 議員内閣制の一般的な特徴を挙げると、次のような事が考えられる。
 ①内閣は議会の意思によって形成される。
 ②官僚は議会に議席を有する。
 ③議会は内閣に対して不信任決議権を有する。
 ④内閣は議会に対して解散権を有する。
 つまり、議員内閣制とは、内閣の存在を議会の信任に依存させる制度ともいえる。議員内閣制は、普通、政党内閣の形態をとり、かつ議員が閣僚となるので、政策上の理由により議会と内閣との間に長期にわたる対立を生ずることを避けることが可能であるなどの利点を持つ。
次に、議員内閣制の長・短所を理解するために、大統領制と比較して考えてみたい。
 大統領制は・・・(続)

【2単位目 講評】合格
1は議院内閣制の特色・特徴が大統領制との比較を通じてよく説かれている。
2も地方自治についての論点が詳しく論じてある。


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