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Jobs暗唱チャレンジNo.4(4/10~ 2022年)

こんにちは。社会人向けのオンライン英語塾を主宰している澤田健治と申します。

Steve Jobsがスタンフォード大学の卒業式で行った伝説のスピーチを使って、本質的な英語力を高める『#Jobs暗唱チャレンジ』という企画を2022年の3/13(日)からTwitterで開始しました。

3/13(日)から5/1(日)までの全8週間にわたって、特に心に響くこちらの4分間を完全暗唱していきます。

3/13(日) 公開済み (No.1) 34秒
3/20(日) 公開済み (No.2) 32秒
3/27(日) 公開済み (No.3) 37秒
4/3(日) No.1~No.3の総復習
4/10(日) 公開済み (No.4) 39秒 (2週連続でNo.4)
4/17(日) 公開済み (No.4) 39秒 (2週連続でNo.4)
4/24(日) 公開予定 (No.5) 38秒
5/1(日) 公開予定 (No.6) 38秒

以下のYouTube動画では、第4回目の『#Jobs暗唱チャレンジ』の39秒の素材を使って、6ステップで練習できるようになっています。
(リピート練習が中心)

6ステップでトレーニング

この動画では、6ステップで、主にリピート(=リプロダクション)の練習をしていきます。

リテンション力を強化できますので、GIUチャレンジ同様、VERSANT対策としても効果的です。

~チャンクごとでリピート~
Step 1. 音声だけで、『ぶっつけリピート』
(チャンクごとに、どれだけリピートできるか実力測定)
Step 2. 文字を見て(リピート中は見えない)
Step 3. 音声だけで、もう一度
~全体の練習~
Step 4. 文字を見ながらオーバーラッピング (=ピッタリかぶせて音読)
     or
            文字を見ないでシャドーイング (=少し遅れて言う)

全体の音声を使って、シャドーイングの練習だけされたい場合は、こちらの動画ツイートもご利用いただけます。

~センテンスごとにリピート~
Step 5. 文字を見て(リピート中は見えない)
Step 6. 音声だけで

Step 6の音声だけでセンテンスごとのリピートができるようになれば、全体の暗唱までは、あと少しです。

リピートをマスターするためのRead & Look up

GIUチャレンジ同様、リピートができるようになるためには、チャンクごと、センテンスごとで、『Read & Look up』ができるようになることが肝です。

『Read & Look up』とは、英文を音読して、見上げて(顔は上げず、前を見る=角度は平行)、記憶した英文を言う、練習法です。
↓こちらの動画ツイートで、GIUチャレンジのRead & Look upの様子が見れます。
https://twitter.com/sawadajukuAE/status/1347814985087426563?s=20&t=z3b32-jVhX3iKiCkOak5RA

英文を『Read & Look up』で覚え込んだ上で、再度、リピートに挑戦するという流れになります。

Step 1. スラッシュごとに、英文のみRead & Look up
Step 2. センテンスごとに、英文のみRead & Look up

*スラッシュごとは、 / まで、センテンスごとは、// までです。

Read & Look upの目標タイム (スラッシュごと/センテンスごと共通)
1分30秒以内(標準) ➡︎ 1分15秒以内(習熟)

スクリプト

It means to make sure everything is buttoned up /
so that it will be as easy as possible for your family. //

It means to say your goodbyes. //

I lived with that diagnosis all day. //

Later that evening / I had a biopsy, / 
where they stuck an endoscope down my throat, ... //

through my stomach and into my intestines, /
put a needle into my pancreas / and got a few cells from the tumor. //

I was sedated, /
but my wife, who was there, / told me that /
when they viewed the cells under a microscope, /
the doctors started crying… //

because it turned out to be a very rare form of pancreatic cancer /
that is curable with surgery. //

I had the surgery / and thankfully I’m fine now. //

Read & Look upが目標タイムでスラスラ言えるようになったら、もう一度、動画を使って、リピートに挑戦してみてください。

最初は、スラッシュごとで、Read & Look up→リピートをやり、次にセンテンスごとで、Read & Look up→リピートをやるという形で進めるとよいでしょう。

Read & Look upをマスターすると、当然、よりリピートがしやすくなりますが、半分覚えてしまったような形になって大丈夫です。
(暗唱を完成させるために、結局は覚えることになりますので)

和訳を使ったトレーニング

Read & Look upとリピートをマスターしたら、以下のスラッシュ和訳を使って、『和訳英文戻し』(和訳を見て、元の英文を言う)に挑戦してみてください。(『反訳トレーニング』とも呼ばれています)

『和訳英文戻し』は暗唱の一歩手前という位置づけになりますので、実際の暗唱まで持っていく余裕がない場合は、これを暗唱と見なしても大丈夫です。

スラッシュ和訳

それは、全てのことを整理しておくようにするこということです/
できるだけ、家族にとって大変にならないように(楽になるように)

それは、別れの言葉を言っておくということです

私は一日中その診断結果のことを考えていました

その晩遅くに/私は生体検査を受けました

そこ(その検査)では、内視鏡を喉に通して/
胃を経由して、腸の中に入れ

すい臓に針を刺して/腫瘍からいくつか細胞を採取しました

私は鎮静剤で眠っていました/
が、そこにいた妻は/こう言いました/
細胞を顕微鏡で見ると/
医師たちは叫び出したと

なぜなら、それは非常に稀なタイプのすい臓だと判明したからです/
手術で直る

私はその手術を受け/有り難いことに、今は元気です

和訳英文戻しの目標タイム
60秒以内(標準)➡︎40秒以内(習熟)
(元の音声は39秒)

暗唱に持っていくまで

センテンスごとのRead & Look upが目標時間内でできるようになり、センテンスごとのリピートも完璧にできるようになったら、暗唱まではすぐです。各センテンスは記憶できているので、あとは繋げて言えるようにする練習をします。

やり方としては、次の3つのステップを踏んでいきます。

1. Read & Look upの範囲を広げていく
最初は2センテンスずつ、次に3センテンスずつ、前半と後半の2分割、というように、覚えて言う範囲を広げていきます。
2. ひたすら全体を音読&シャドーイング&オーバーラッピング
全体の流れを体が覚えてしまうくらいに、これらの音声トレーニングを繰り返します。(1週間に20~30回以上)
3. タイムを測りながらリハーサル
一通り暗唱ができるようになったら、何度もリハーサルを行い、つっかえたり、言い間違えたりする箇所がないように、穴を埋めていきます。

暗唱の目標タイム
60秒以内(標準)➡︎40秒以内(習熟)
(元の音声は39秒)

目標タイムとしては、元動画の39秒が一つの目安になりますが、今回の課題では、60秒以内で言えれば合格点です。

暗唱まで持っていくのが難しい場合は、一歩手前の『和訳英文戻し』までマスターできればOKです。

#Jobs暗唱チャレンジ 』はTwitterでの企画ではありますが、Twitterをやられていなくても、毎週こちらのnoteや僕のYouTubeチャンネルをチェックしていただければ、一緒にできるようになっています。

澤田健治のTwitterアカウント 
https://twitter.com/sawadajukuAE

『澤田塾』(オンライン英語塾)
http://wholenewideas.blog118.fc2.com/blog-entry-53.html

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