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治療は早いほど効果的-1月の魚病対策-

錦鯉の病気はいくら予防しようとしても発生するものなのです。そして、その時の対処の仕方が大切になってきます。ふつうの病気の治療は、それが適切であるならば、投薬を早く行えば行うほど効果があるわけです。(図2)

図2

cの時期よりもb、bの時期よりもaの早い時期に投薬することによって疾病の発生率を低く押さえることができることがわかります。

時を移さず素早く処置せねばならないことは少なくありません。

しかしそれはあくまで正しい判断と申しましょうか、診断が必要なわけでして、あわてて不正確なことをやったのでは全く逆効果です。そのためにはワンクッションおいて様子を見ることが必要なとくさえもあるのです。 

1度行った治療経験は必ず忘れず記録して、次のときには、正しく素早く治療をしてやれるようにすることも大切です。

※画像はイメージです。

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