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若宮けんじ(東京5区)衆議院選挙駅頭 @三軒茶屋 /安倍元首相 応援演説

※本記事は約1時間の演説を一部抜粋の上、話し言葉等の文言を修正・加筆しております。

聞いてくださる皆さまに政策を伝える若宮けんじ候補

<若宮けんじ 演説内容主旨>
皆さんこんばんは。本当に多くの方に足を止めて頂き、また私のSNSなどをご覧頂いて、こちらにお越しになった方もいらっしゃるのだと思います。本当にありがとうございます。そして、お聞き頂いている間に、もしもちょっとご気分が悪くなられたり、体調が悪くなられた時には、どうぞお気になさらずに、近くの係りの者に声をかけて頂ければと思っております。

この衆議院の総選挙というのは、政権選択、どっちの道に日本がこの先進んでいくのか。それを皆さん自身がお決めになる選挙です。私は自民党の公認候補、そして友党である公明党さんからご推薦を頂いています。

新型コロナ感染症対策のこれまでとこれから

まず何よりも、第一に解決しなければいけない課題、それが新型コロナの感染症です。私、昨年は外務副大臣を務めていました。実は日本の企業はたくさん武漢に進出しています。武漢で最初に新型コロナが蔓延してしまった時、なんとか中国から日本に帰りたいという人を救わなければいけなかった。現地のバスを利用してそれぞれの拠点に集まって頂き、バスに乗って空港に集合して...そしてすでに罹ってしまった人がいるかいないか、検査しながら日本に戻さなきゃいけない。ところがね、これ結構大変だったんです。空港は一か所しかないので、世界中の国が自国を優先したがるので、大混乱になりました。その時にどうやって交渉するか。これがやっぱり外交力です。結果的に、800人超の日本人の方を戻すことが出来ました。しかしながら今度はこの日本に蔓延してしまった。

多分皆さんだって、今日こうやってお出まし頂いているけれど、隣の人との距離が気になって嫌だな、電車に乗りたくないな、そんな毎日だったと思います。ご商売をやってらっしゃる方、この三軒茶屋の商店街にはたくさんいらっしゃいます。物販もあれば飲食もあれば、様々なご商売やってらっしゃる方。この1年10カ月、皆さま本当にご苦労され、心身ともに疲弊されていると思います。
あるいは普通にお勤めなさっている方もこの中にいらっしゃると思います。家でご主人が3食ご飯を食べるということ、奥さんにしてみると結構大変なんじゃないでしょうか。お子さんも学校に行かないから、お家でご飯を食べる。これも結構重労働だと思います。それで家族で買い物行こうと思ったって、いや買い物行くのは出来れば一人にしてくれって。これはたまったものじゃないですよね。家族みんなの分、毎食分を一人で買いに行けって言われて、重い荷物をもって毎日通った女性の方々も、あるいは男性かもしれないけど、たくさんいたと思います。お子さんたちだってつらかったですよね。学校へ行って、のびのびと子供同士で遊べない。あるいは中学・高校・大学でも、運動部やいろいろな部活があってもみんな中止、修学旅行も中止、あるいは合宿も中止。いろんな大会や競技会も中止の連続でしたよね。

人々が集い、そして触れ合うことで人間というのは成長するし、そして新たな元気をもらえるんじゃないでしょうか。今日は青空で、暖かい良い天気でした。まだ気を緩めるわけにはいきませんが、皆さんの顔が段々、ほころんで笑顔になっていく、そんな感じがしています。これ、景気も同じなんですよ。お一人お一人の気持ちがどう変わっていくか、前向きになれるかどうか。勿論まだいろんなことに制約はありますが、明日(25日)からちょっとまた飲食における制限が緩やかになっていきますよね。

また、ワクチンについてはどうでしょう。ファイザー、あるいはモデルナ、アメリカ製です。アストラゼネカ、これはイギリス製です。もし日本とアメリカ、日本とイギリスが良い関係じゃなかったら、ワクチンは来ません。だって自分の国の国民のほうが大事ですから。なんで渡さなきゃいけないのってなっちゃいます。だけどそこはやっぱり日頃のお付き合い、私たちの日常生活と同じです。それと困った時に助けてあげるかどうか、そこが大きいです。

日本を取りまく防衛問題、最近の様子


皆さん、私に対して防衛のイメージをお持ちかと思いますので、最近の防衛関係の話を少しさせて頂きます。2、3日前に津軽海峡を中国とロシアの軍艦が通過しましたでしょ。あれその後どこ行ったと思います?新聞で今日出たからご覧になった方もいらっしゃると思うのですが、ずーっと南下して小笠原諸島や伊豆諸島、そこにしばらくいました。だけど伊豆諸島や小笠原諸島って東京都なんですよ。もしそこから巡航ミサイル撃ったらどこまで届くか…。東京都内全部射程距離に入るんです。もちろん今の状態では撃って来やしません。いきなり攻撃はして来ないと思いますけれども、それじゃあ何でそんなことするのか。様子を見ているんです。いざという時に日本の弱みを握りたいんです。それでどこが弱点なのかなとずっと様子を見ています。怖いと思いませんか?

そして北朝鮮、海の中から打ち上げられるミサイルを開発してしまいました。私が防衛副大臣だった時にはまだ技術的には海の中からは撃てなかった。海の中から打ったら何が危ないの?潜水艦に積めるんですよ。潜水艦に積み込んだミサイルは、今度ずっと日本の近海までくると、どこまで近づいたか分からないのにいきなり撃つことが出来ます。しかも距離が近いと、着弾するのも早いですよね。そうすると何処から攻めてくるか分からない。海の中に潜っていると何処にいるか、なかなか把握出来ない。水上艦艇なら見えます。海の上で見えます。だけど潜水艦は見えない。元はと言えばそういった技術が開発をされてしまったことにあります。だからミサイルは、北朝鮮だけが脅威じゃないんです。中国もロシアも気をつけなきゃいけない。撃って来ないと思うけれども、九州の大隅海峡、これも陸地のすぐそばにあるんですが、そこを堂々と通過しています。日本の領土・領海・領空、そして日本国民の生命と財産、これを守ることが、まず国会議員の第一の仕事です。

経済の立て直しに政治家はどう向き合うべきか


経済、これもやはりうまく回していかなければいけませんよね。さっきお話したコロナで、特に飲食業が苦しんでいる。あるいは物販に関してもインターネットで買えてしまうから、インターネットでお願いしてしまって、なかなかお店に買いに来てくれない。こういう目に遭っている人、お店の方たくさんいらっしゃると思います。じゃあ、どうやっていけばいいのか。それを元の状態になんとか戻さなきゃいけない。ちょうど車の運転で言えば、ブレーキとアクセルの踏み加減をどうやってバランスをとるか、あるいはハンドル操作でどっちの方向にちょっと切ったら今一番良い道を走れるのか。それを決めるのが、私ども政治家の役割です。どっちの方向に行くか、誰に託せばいいのか、そしてどんな政策をきちっと進めてもらうのがいいのか、それをお決め頂くのが皆さまで、それを元に最終的決断を行うのが私ども政治家の役割です。

内閣府特命担当大臣、外務副大臣を務めて思う事


私は岸田内閣で内閣府の特命担当大臣をやっています。様々な仕事があります。まち・ひと・しごとの創生、あるいは共生社会の創生、さまざまな仕事がありますけど、これ、どれもこれもみんな一人一人が笑顔で暮らせるためにはどうしたらいいかな、その一言に尽きるんです。1つの省庁では縦割り行政のせいでなかなか法律の制度が行き渡らない。そういった役目を担うのが、内閣府の特命担当大臣の役割です。

私、外務副大臣の時に各国行きました。いろんな国に行ったんだけど、いろんな国の閣僚の方から、
「若宮さん、私たちの国はね、日本みたいになりたいんですよ。」
ほとんどの国で言われました。どうしてもなれない、どうしてもお金がかかって、日本の制度が作れない、どうやって、なんでそんな上手く出来ているの?と。その時日本人として誇らしく思いました。
例えば皆さんの保険証、1枚の健康保険のカード、もし具合悪くなっても、これがあれば気軽にすぐ近くの病院に行けます。でもね、これ、世界でほとんどないんです。こんな安心した制度が出来上がっているところ、ほとんどありません。アメリカもやろうとしたんだけど、膨大な金額がかかるんで残念ながら出来なかった。アメリカで盲腸の手術をしようと思ったら、200~300万円かかります。日本では10万円以内で済むと思うんですけど。えらい高額です。そんな医療体制がきちっと出来ているのも、この日本の良さであります。

地元、世田谷区・目黒区の課題解決に向けて


それから、この三軒茶屋もそうですけれども、道路もちょっとずつ整備をして、そして道路の中にガス電気水道すべて、上下水道も含めて出来上がっています。だから日本は清潔なんです。自動販売機だってそうです。誰かが壊してお金を盗んでいくこともない。自動販売機が夜中外に置いてある国、これまたほとんどないんです。みんな持って行っちゃいますから。日本がどれだけ良いか、なかなか普段の生活では分かりにくいことがいっぱいあると思います。私たちは自信を持てます。過信はいけないけれども、世界が憧れる日本の良さを守るため、国民お一人お一人が自信を持てる国にしたいと思います。

日本の中で、これから先どういう方向に進んでいくのか。社会保障、少子高齢化がどんどん進みます。当然、就業人口、いよいよ働く人の数が減ってくる。減ってくるんだったら元気な方がいらっしゃるならば、少しお年を召されても頑張れる方に頑張って頂く。どうしても頑張れない方は、それなりの手当てをしていく。あるいは、女性の方も本当は仕事がしたいんだけど、仕事をする場面がないような方はどんどん仕事が出来るような形に持っていく。そういった形が出来なければいけないと思います。今、目黒の区議会の方がいらっしゃいますが、目黒区では待機児童がゼロになりました。これはもう、区議会の方が一生懸命頑張った証であります。世田谷はまだゼロまではいっていません。人口が多いから必然的に、数も多いんだけど、かなり減ってきました。こうしたちょっとずつ具体的に政策を前に進めていけるのはどこの政党なのか、皆さんに考えて頂きたい。私若宮けんじはそれを一個一個きちっと進めて行きたいんです。

さらに詳細な政策・考え方・人柄はHPへ!


この場で語り尽くせないこと、たくさんあります。このたくさんあるもの全てホームページに書いてあります。そして今まで、若宮けんじ、この人は何をしてきた人なの?と思って頂いた方々には、是非ホームページをご覧頂きたいです。

そしてこの4年間だけじゃなくてこの先、どんなことに力を入れて取り組んでいこうとしているのか。
人間誰しも万能じゃありません。私たち議員だって、得意分野と不得意分野があります。自民党と公明党は互いの良さを補完し合っています。自民党の良さはまさに政策の百貨店と言われるくらい様々な政策に通じた人物がたくさんいることです。誰だって1人1票しかないんです。その1票しかないものが、1人の積み重ねが大きな力になります。
司会に一度マイクを戻します。若宮けんじ、最後の最後まで頑張ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

●安倍元首相から見た若宮けんじ●



安倍晋三元首相

<安倍晋三元首相 応援演説内容主旨>
皆さまこんばんは、安倍晋三でございます。
本日はこの遅い時間に、若宮けんじ頑張れというお気持ちで、街頭に足を運んで頂きまして、誠にありがとうございました。

ただ今、若宮けんじが魂を込めた訴えがあったと思います。
内閣府の大臣、特命担当大臣を任された、でも、若宮さんだったら当然だな、皆そう思っていると思います。若宮さん、安倍政権において、3期に亘って副大臣を務めてくれた。防衛副大臣、外務副大臣、3期務めたのは、たくさんいる中でも若宮さんだけ。私は外交安全保障において、若宮さんを本当に信頼しておりました。本当に厳しい戦い、若宮さんがこの地域にとっても、日本にとっても貴重な人材なんです。どうか皆さんのお力を若宮けんじに結集して頂きますように、宜しくお願い申し上げます。

若宮けんじが訴える、新型コロナ感染症 国産ワクチンの対策は?


この選挙、皆さん、まず私たちが訴えなければいけないのは、どのようにコロナ禍を克服していくか、ということであります。第5波は、何とか皆様のご協力と、そして医療従事者の皆様の大変なご献身によって、今収束に向かいつつあります。でも再びまた、第6波が来るのではないか、今度の変異種はどれぐらいの威力を持っているのか、そんな不安。皆さん「一体いつまで続くんだ」といういら立ちを持っておられると思います。その皆さんの、※忿恚(ふんい)に、若宮さんや政治家は向き合わなければなりません。
ワクチンは、若宮さんが元来主張してきた国産ワクチンを誕生させなければなりません。また国産でなくても、海外産であっても、国内で作れるようにしなければなりません。そうすれば、必要な時、必要な量を直ちに国内で確保出来るからであります。※忿恚(ふんい)憤ること

安倍政権で雇用はどのように変化したのか


そしてもう一つ、これが重要なことでありますが、やっぱり大変な打撃を経済は受けました。飲食店、サービス業、観光業、こうしたことに関わる事業者の皆さま、本当に苦しい思いをしておられると思います。ここは思い切った対策を打っていく必要があります。経済における政治の最大の使命は、このやっぱり働く場所、雇用を守っていくことであります。皆さんが仕事をすることが出来る、続けることが出来る、そういう社会・経済を守っていく。2012年、私や若宮さんが政権を奪還した時、正社員の有効求人倍率は0.52倍だったんです。つまり100人正社員になりたいという人に対して、52人分しか正規の雇用がなかったんです。高校・大学を卒業しても、頑張ってもなかなか就職出来ない、そういう状況を変えるために私たちは挑戦しました。その結果、統計を取り始めて、史上初めて有効求人倍率は1倍を超えた、100人正社員になりたいという人に対して、116人分選べるようになったんですよ。民主党政権時代に、50万人、正規の雇用は埋もれていた。私たちは200万人、新しい正規の雇用を創り出したんです。その結果、どんな変化があったか。例えば、女性たちが、新たに働き始めた。300万人も働き始めた。選択肢が増えた。そして65歳を超えても働きたいと思う皆さんにとって、働ける状況を作り出すことが出来ましたから、65歳以上の方々もやっぱり300万人、新たに仕事を始めることが出来ました。そして、例えば皆さんの大切な厚生年金、15歳から65歳まで、生産年齢人口、減少していくから、これ支え手が結果減っていくよね、皆思っていましたよね。しかし、皆が仕事を出来るようになった結果、8年間で逆に500万人、支え手は増えたんですよ。
これ、誰も予測しなかったことであります。財政基盤も強くなった、そして株価も上がったんですが、株価が上がったって一部の富裕層しか利益が出ないって、こう言ってますよね、立憲民主党は。でも皆さんの大切な年金はこの株式市場でも運用しているんです。その結果、80兆円も、皆さん、プラスになったんです。大切なことは、雇用を守っていく、雇用を創っていくことであります。そこで今、コロナ禍が続いている中で、大変厳しい、いよいよ難しい状況だよという人もたくさん出てきている。何とかしなければいけない。我慢の中で、皆さんの生活を支えていく必要があります。我々は選挙に勝ち抜いて、思い切った経済対策をしていかなければいけない、こう決意をしています。来年3月に高校、大学を卒業する若い皆さんに、あの就職氷河期のような思いを絶対にさせてはならない、この決意で私たちは必ず、皆さんのご期待に応えて、コロナ禍を乗り越えて、経済をV字回復させ、そして街に賑わい、活気を取り戻していくことをお約束申し上げます。

日本とアメリカの関係は今後どう進めるべきか


皆さん、この戦いは政権選択の戦いであります。自民党、公明党の安定政権を選ぶのか、あるいは立憲民主党と共産党のこのタッグを選ぶのか、それを決める選挙です。
共産党は、日米同盟は廃止、そして自衛隊は憲法違反、これらを基本的な考え方として表明しています。
この共産党の力を借りて、立憲民主党が政権を取ったら、あるいは大きな勢力になったら、日米同盟の信頼関係は大いに怪しくなってしまいます。
そもそも立憲民主党は、政権を取ったら、平和安全法制を廃止する、こう言っています。若宮さんや私たちが苦労してつくった、それは日米が日本を守るために助け合うことが出来るようにした法律であります。ですから、今、東シナ海も、空においても海においても、日米は既に助け合っているんです。これを廃止してしまえば、どうなるでしょうか。これを廃止すると、助け合える同盟から、助け合えない同盟に変わってしまうんです。助け合えない国のために命を懸けてくれる国は、みなさん、世界中を探したってどこにもないんです。

周りの方を誘って是非投票へ!

どうか皆さんのお力で、この有能な素晴らしい人材を、みんなが信頼する若宮けんじに、力を与えて頂けますように、宜しくお願い申し上げます。どうか明日にでもお近くの投票所に行って、若宮けんじと1票投じて頂きたい。お友達やお父さんお母さん、ご主人や奥さんや子供たちを連れて、また恋人も連れて、昔の恋人も探し出して、どうか皆さん、投票所に足を運んで頂きますように、宜しくお願い申し上げます。