FileMaker 2023 新機能チェック
Claris が 最新リリース Claris FileMaker 2023 の提供を開始。
久しぶりにFileMakerについて。
メジャーリリースがあると、毎回どんな機能が追加されたのか。
毎回思うけど、本家のリリースページ見ても新機能がわからない。
(書いてない・理解できないどちらもあり)
なので、本家の動画の方から確認。
これは使えるかも、というのを書いてみます。兼自分のメモ。
1)OnWindowTransaction スクリプトトリガ
新たにスクリプトトリガーの発生と取得できるデータが増えた。
主な使い方としてレコード更新のログを細かく残すような監査機能。
そこまで必要としていなく、今のところ用途が思いつきません・・・
2)コールバックを使用してサーバー上のスクリプト実行 スクリプトステップ
今までも「サーバ上でスクリプトを実行」といのがあったけど、サーバ上で実行している間、終了まで他のことができませんでした。
今回は
”サーバー上で実行している間、ローカルでも他のことできるよ。終わったら通知するよ。”
ということみたいですね。
こちらも今のところそこまで長い処理がなく、使い所がまだありません。
3)「Claris Connect」無料利用枠の提供を開始
個人的にはこれが一番大きな追加だと思ってます。
まだ実装した部分はありませんが、外部とAPI接続できるということなら使えるケースが多々ありそう。今ままで有料・実装する手間・調査など、ハードル高かったのですが、自分もいつか使う日が来る気がする。
4)GetLiveText 関数 日本語 (「ja-JP」)対応
画像などから文字を読み取ります。OCR機能
試しに身分証の読み取りをしてみたらなかなかの精度。
(身分証でやってしまったので、画像紹介できない😅)
こちらもどこかで使える気はする。
以上が気になった主な新機能。
気になったといえば「FileMaker2023」
今までは「FileMaker18→19」って来てたけど、年号に変わったのね。
なんか違和感あったんだけど、しばらく気が付きませんでした。
言われてみれば・・・ぐらい。
この記事投稿時点ではまだFileMaker Cloudは動作確認中のようです。
導入はもう少し先かな。
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