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プロセスエコノミーを紐解く

プロセスが大事。そこに価値がある。
それを一言にして”プロセスエコノミー”という言葉を作った”けんすう氏”は天才だと思う。

自分自身は元々プロセスより結果主義だった。
#頑張らなくてもいいから結果を出して !みたいな。

小さい頃から野球をし続けて、弱小チームから強豪チームへ強豪から弱小になり、先輩チームを含めて多く経験してきたベースがある。

私は中学時代ほぼ全ての大会を総なめにして優勝を掻っ攫っていった中学時代日本一の硬式野球チームのキャプテンだった。
まさに名声を感じた。しかし、それと同時にその頃から
そのステージに立つとまだまだ上があり、大した事がない。そう心から感じていた。

小6→中1
中3→高1

先輩として持った権力を次の4月には一番下っ端になる繰り返しの学生時代と同じ感覚だ。

そんな私は社会人になり、独立心が強く起業し、売上利益という結果を飲食店を通じて出してきた。

そこで得るものはもちろんあった。沢山あった。

しかし、大人になり結果を求める事の重要性が次第に薄れていった。それは決して悪いことではない。

その薄れるとともに大きく得たものがある。
それは”心のゆとり”である。学生時代の野球も。独立してビジネスをやっている時も常に劣等感と焦りが常にあった。心休まる日は正直あまりなかった。

売上利益が上がっても、次の冬は?来年は?
次の勝負はいつ仕掛ける!?こんなことばかり考えて
今の幸せを噛み締める心の余裕など、皆無だった。
わりかし、私は元々明るく元気なので、そんなに追い込まれていると周りの人も含めて誰もあまり感じてなかったとは思う。

しかし、今は違う。
今は時間もお金も当時に比べ圧倒的に自由は減った。
しかし、”心のゆとり”は常に持っている。

心のゆとりは優しさをもたらし、人を許容し、自分を客観的に見定め、自分に優しくなれる。それは運をも生み出す。そう。私は運がいい人です。

結果を目指す事は悪い事だとは全く思っていない。
しかし、結果をだす!という事は何かを犠牲にしたり、何かを捨てたりする事が多い。
#必死という事だもんね

その対価により、お金や地位や名声、時間など得るものがある。

それらを求めているなら人ならいいが
そうでない人も沢山いる。
#若い時は欲求に突き動かされた

今は戦後、復興する時代みたいに餓死で苦しむ人を救う為、結果を必然とする必要のない時代である。自分の仕事は本当に社会に必要か?

それよりも自分自身が笑っている事が何より今朝現代において最も大事だと、私は思っている。結果より心地よいプロセス。
#多少のストレスは必要

そんなプロセスを楽しみ笑顔になれるそんな人生を過ごしていきたいと思っている。

それは
私の得意なスポーツ/アクティビティの世界でも
私の不得意なお勉強(政治)の世界でも
#笑顔の多い国にしたい
#こんな私は現在選挙中

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