熊谷知事のお知らせ『阪神淡路大震災の経験者』

今朝も千葉県東方沖を震源とする震度4の地震がありました。昨日から連続して地震が発生しています。改めて備えを万全にしていきましょう。

家具転倒防止対策は行っているでしょうか。備蓄を行っている方は多いのですが、家具転倒防止対策を行っていない方が多いです。

私は阪神淡路大震災の経験者として胸以上の高さの家具は買わないようにしており、冷蔵庫も専用の金具で固定しています。

いつ、どのような時に地震が発生するか分かりません。

古い家屋に住んでいる方はドアやサッシが開かなくなる可能性がありますので例えばバールなどを持っておくと良いかもしれませんし、窓ガラスの破損・飛散で避難時に足を怪我する可能性があり、寝室に靴やスリッパ等を備えておくなど、行うべき備えはまだまだあります。

備蓄はローリングストックをベースに備えてください。特に非常用トイレなど衛生用品をしっかりと備蓄しておいて下さい。

実際の被災地で何が起きたか、何が必要とされたか、実践的な備えを進めてください。

千葉県では過去の災害を教訓に、危機管理体制を見直し、さらに防災インフラ整備などを進めています。また、能登半島地震の支援のために職員を多数派遣しながら、現地の教訓を組織に反映しています。

今後も防災県・千葉を確立するため、一つひとつ備えを積み重ねていきます。

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