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千葉県内の様々な道路が開通 熊谷知事より2/11お知らせ

3月に銚子連絡道路二期、長生グリーンライン(長南町~茂原市区間)など、県内の様々な道路などが開通・完成します。

・銚子連絡道路二期(横芝光町芝崎から匝瑳市横須賀)
・長生グリーンライン(長南町坂本から茂原市台田)
・小見川東庄バイパス(東庄町新宿から笹川い)
・久留里馬来田バイパス(君津市大阪から向郷)
・鎌ケ谷本埜線バイパス(印西市萩原から栄町安食)
・銚子海上線 清滝バイパス(旭市岩井から清滝)

銚子連絡道路二期区間(横芝光町~匝瑳市間)は3月31日に開通します。
圏央道と一体となって機能し、交通混雑の緩和、安全性の向上、物流の効率化、救急医療への支援など当該地域の活性化や県民生活の利便性の向上が期待されます。

3期区間も既に新規事業化しており、新年度は早期着工に向けた関係機関との協議を進めます。
概成によって銚子漁港から豊洲市場までの所要時間が約24分短縮されるなど、当該地域の豊かな農林水産物の流通が促進されます。
また、病床数989床を誇る、第3次救急を支える旭中央病院の30分圏域人口が約2万人増加し、救急搬送の強化が期待されます。
357号の各種バイパス整備なども着実に進め、県北東部へのアクセス改善を実現していきます。

長生グリーンライン(長南町~茂原市区間)は3月24日に開通します。
こちらも圏央道と一体となって機能し、国道128号・409号の交通混雑の緩和、安全性の向上、物流の効率化などが期待され、その先、既に整備済の南総広域農道まで接続できれば、いすみ市方面へのアクセスも大幅に向上します。

概成すればオリンピックのサーフィン会場である釣ヶ崎海岸までの所要時間が大幅に短縮されるほか、東千葉MCへの30分到達圏域が拡大し、救命率の向上に寄与します。
今年度、一宮町までの二期区間も新規事業化しており、全線開通に向けて用地買収等を鋭意進めていきます。

建設価格の高騰、人手不足など、社会基盤整備を進める環境は厳しさを増していますが、着実に予算を充当し、県内各地域の渋滞緩和、生活道路の安全確保、経済産業の振興に取り組んでいきます。

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