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市議会議員の仕事『銚子中学校の校庭整備要望』

2019年の10月、保護者の方から『校庭の水捌けの悪さについて』相談を受けました。
相談内容は以下の通りでした。

・雨が降ると校庭がぬかるみ保護者の送迎用の車両が泥にハマってしまう。
・職員の方々でハマった車両を手で押して救出したことも有りどうにかして欲しい。

ぬかるんだ校庭
わだちが出来てしまっている
ならしてもタイヤの跡がなかなか消えない


という物でした。早速学校側に聞き取りを行うと新たに次の問題がある事が分かりました。

・保護者送迎用の車両出入り口が1箇所しか無く生徒の送迎時間になると混雑してしまう。
・生徒の送迎時の道路混雑による近隣住民への迷惑。

そこで早速、教育委員会と都市整備課に現状の確認、整備の緊急性を伝えました。
行政側には、理解し早速予算を付けていただきました。
相談の上で下記の通り進めて頂ける事で話をまとめる事が出来ました。

・校庭への車両乗り入れ部分への土砂の敷き均し。
・車両出入り口を1箇所から2箇所への増設。
・早急に作業を進める事。

土砂の搬入の様子
土砂の敷き均し後
車両出口の確保


結果、10月に要望し作業完了まで1ヶ月というスケジュールで進めて頂きました。
車両の出口を作る作業は予算を取らずに市役所の職員で対応して頂きました。
2023年現在でも問題無くスムーズに保護者の送迎が出来るようになっており、渋滞も解消されています。
行政の対応により今回の問題を解決する事が出来ました。

2023年 出口部分
2023年 出口部分

自分の中で市民の方から要望があった場合(当たり前のことかもしれませんが)大切にしている事がいくつか有ります。

・現地に必ず足を運ぶ。
・市民の困っている事と市役所側の両方の話をきちんと聞く。
・聞き取った上で自分で判断する。
・行政側の預かりになった場合は、その後の経過と結論の報告を必ず貰う。
・行政側の報告までのスケジュールを確認する。
・市民には進捗を報告する。
・行政で対応が決定したら、最後完了するまで見届ける。
・行政で対応が出来ないモノは経緯を含めて市民に説明する。
・全てが終わるまで見届ける。

市民の方々の多くが
「どこに相談していいか分からない」
    ↓
「相談するのが面倒」
    ↓
「相談しない」
となってしまって今まで相談しなかったという声を多く聞きます。
行政にまつわる事は、身近な市議会議員に相談してみてはいかがでしょうか?

*民事不介入の原則がありますので「民と民」の話しにはご相談に乗ることは出来ません。

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