心で考える。

- 🔴心で考える -
🟡 心で考えるとは?
今回は「心で考える」というタイトルで書きます。
みなさんは「心で考える」と聞くと、どのようなイメージをお持ちになりますか?

色々なイメージをお持ちになるかとは思いますが、だいたいの方が何となく(笑)、良いイメージを抱いたのではないのでしょうか?

僕は「心」って聞くと、幼い頃から親や学校の先生に言われたことを思い出します。
「相手の気持ちを考えよう」「周りの人に感謝しよう」「困っている人を見たら助けよう」などなど。

人間の心の良い部分である『「愛情」「感謝」「思いやり」などの心で物事に向き合い考える。』
これが僕の中の「心で考える」という言葉のイメージになります!

一見すると当たり前のことのように思える「心で考える」ということ。

僕は「心で考えることを最優先に生きてみよう!」と意識して生活をするようになり6年ほど経ちましたが、これがすごく難しいことに気づきました。

恥ずかしながら、6年たった今でもあまりできていません(笑)

自分中心の考えになってしまったり、感謝しなければならないような場面でも、愚痴を言ってしまったり。

しかし、「心で考えよう」と意識して生きてきた6年と、その前の自分自身を比べると、「心で考えよう」と意識して生きてきた6年間の方が「物事に対して余裕を持って向き合うことができるようになった」と言うことができます。
(あくまで以前の自分と比べてですが 笑)

以前はイライラしたようなことにもイライラせず対処できたり、前向きに考えることができたり、物事の良い部分を見れるようになったりなど、人生を豊かに過ごせるようになりました。

なぜなら、心(良い心)で物事に向き合おうとする心の状態というのは、普段の心の状態と比べると、心が豊かな状態になっていたからです!

「良いことをすれば、自分にも良いことが返ってくる。」という迷信みないなことを、昔から親や先生によく言われたり、昔話で聞いたりしましたが(笑)、今ではこの言葉は本当だったんだなと感じています!
(心で考える=良いことする、心が豊かな状態になれる=良いことが返ってきた、という考えです。)

若干こじつけっぽくはなりましたが、このこじつけも心で考えるクセをつけることで物事を前向きに考えることができるようになるという1例として感じていただければと思います!(笑)

心で考えること。それは僕達の心を豊かにしてくれる、物事に向き合う上で
1番大切な考え方だと思います。

 

豊かな心は好循環を生み出すことができる
「豊かな心」というのは、「余裕のある心」とも言えますし、「幸せを感じることのできる心」とも言えますし、色々な意味合いを含んでいます。

じゃあ、一体どういう状態なんだ?ということになりますが(笑)、私が思う「心が豊かな人」の物事のとらえ方について書かせていただきます。

例えばですけど、子育てをしているとイライラする時ってありますよね?

子供が泣きわめいたり、ダダをこねたり。
こういうことが何回も続くと、さすがにこちらもイライラしてしまいますよね。
イライラしていると、感情にまかせて子供を怒鳴りつけてしまうかもしれません。
そうすると、子供がさらに泣きわめき、よりイライラしてしまうという悪循環に。

でも、心が豊な人なら、このように考えることができるかもしれません。
子供が泣きわめくのを見て「自分の親も僕が子供の時は苦労して育ててくれたんだな。感謝しなくちゃ。」と。
(親への感謝)

そして、より心が豊かな人ならば、こうも考えることができるかもしれません。
「この子がいるおかけで、親がいかに愛情を持って僕をそだててくれたのかを、身を持って感じることができる。ありがとう。」と。
(親と子供への感謝)

このように考えることができれば(感じることができれば)、イライラすることも少なく、より大きな愛情を持って、落ち着いた対応ができるのではないのでしょうか?

一方は、余裕のない心が自分をイライラをさせ、イライラした余裕のない心での行動がさらに自分を苦しめる(よりイライラする状態を作り出す)という悪循環に。

もう一方は、豊かな心が物事の良い面を見つける(感じる)助けになり、より余裕を持って物事に向き合えるという好循環に。

子育てを例に出しましたが、上記のことは全ての物事に当てはまると思っています。

日々の出来事に、自分はどのような心で向き合えるのか。

余裕のない心で物事に向き合い「悪循環」に陥るのか、余裕ある豊かな心で物事に向き合い「好循環」を生み出すことができるのかは、心で考えることができるか、できないかにかかっているのではないのでしょうか?

 

心で考える時間
偉そうに書いてきましたが、僕は自分への戒めとしてもこれを書いていますので、僕自身できないことも書かせていただいております(笑)

心豊かに日々の出来事に向き合えたらと思うのですが、なかなか難しいものです。

24時間、全ての物事に心で考えて生きていければ理想ですが、まず不可能だと思います(笑)

ただ、自分自身が心で考えやすい事柄というものが人それぞれにあると思いますので、その事柄からでも心で考える時間を持つことが、少しずつではありますが、様々な物事に余裕を持って向き合える「豊かな心」を作ってくれる第一歩になると思っています。

「1つのことに不平不満を言う人は、他のことにも不平不満ばかりを言う」ということを聞いたことがありませんか?
(物事の悪い部分を見るクセがついている)

と言うことは、逆に、1つのことに「愛情」や「思いやり」、「感謝」などの良い心で物事に向き合えるようになれば、他のことにも良い心で向き合える機会が増えるのではないのでしょうか?
(物事の良い部分を見れるクセがつく)

そして、「良い心」で物事に向き合えるようになることが、人生をよりよく生きる「力」を与えてくれると感じています。

僕の場合、運動が大好きだったのですが、病気をして歩くことも難しい時期がありました。
体を壊す前も、頭では「健康は大切だ」ということはわかっていましたが、実際に病気をして、初めて心の底から「健康な体でいれることはすごくありがたいことだな。」と思うことができました。

今ではかなり回復しましたが(後遺症とは一生付き合っていかなければなりませんが)、その時の気持ちを忘れないように毎日感謝する時間(心で考える時間)を作るようになりました。
最初は健康な体に戻れたことへの感謝だけでしたが、日々、感謝の時間をつくることで、ふとした時、他のことにも自然と「感謝できる機会」が増えてきました。
(「心で考えるクセ」がついてきたとも言えるかもしれません)

例えば、僕はリハビリもかねてよく散歩をしていたのですが、その時ふと思ったのが「この道は誰がつくったんだろう?」ということです。

どうでもいいことのように思えますが、僕はこの時、なぜか「道」に感謝していたんです!
(もちろん頭がおかしくなっていたわけではありません 笑)

「この道があるからこそ、僕は気持ちよく散歩ができているんだなぁ。道よ、道を作ってくれた人よ、ありがとう!」と。

自分で書いていてもちょっと変な奴じゃねぇ?と思ってしまいますが(笑)

この時はもうヘトヘトだったのですが、感謝することで自分の「心」からすごく力が湧いてくるのを感じました。
すると自然と足が軽くなり、ヘトヘトだったのが嘘のように力強く歩くことが、できました!

「心」から力が湧いてくるという表現は、何だか現実離れしたように感じる方もおられると思いますが、みなさんも心の(精神の)状態が体に様々な影響を及ぼすことをご存知のはずです。

心が落ち込んでしまうと、やる気がおきなくなりダラダラしてしまったり、ストレスがたまると胃が痛くなったり。
心の調子が悪いと、体にも影響がでてしまいます。

逆に「心が動く」ような場面では(気持ちが上がる場面では)、いつも以上の力を発揮できたりすることがあります。
スポーツでは観客の声援を受けると気持ちが上がり、実力以上の力を発揮できることが多々ありますよね?
仕事や家事なども自分のためにはできないけど、周りの人や家族のためを思うと、しんどくてもがんばれたり。

僕達にとって「心が動くこと」はとても大切なことだと思います。

毎日「心で考える時間」を持つことは、様々な物事に対して「心」で向き合える「豊かな心」を作り、「心が動く機会」を増やしてくれます。
そして僕達が前向きに生きる「力」になってくれます。

人それぞれ、心が動きやすい事柄、感謝などの心が出しやすい事柄があると思いますので、まずは、自分の心が動きやすい事柄からでも、「心で考える練習」をしてみてはどうでしょうか?
(家族や友達への感謝、ご飯を食べれることへの感謝、自然への感謝、その日の出来事での感謝、自分が深く思いをよせることができるものなら何でもいいと思います!)

日々の生活の中で、ちょっとしたことに感動したり、感謝できたりすることは(別に「道」に感謝する必要はありませんが 笑)、幸せとは何か?本当に大切なことは何か?を教えてくれているような気もしています。

 

今回は「心で考える」ことが、「僕達が日々、心豊かに暮らしていくためにはとても大切なことだ。」ということを書かせていただきましたが、次は「心で考える」ことが家族や社会、世界にとっても、とても大切だということについて書かせていただきたいと思います!
(あくまで僕個人の考えですが 笑)

〜 佐藤憲一 〜

https://line.me/R/ti/p/%40320fcgad#~

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