ハーバーハイウェイと私
市道灘浜住吉川線といってピンとくる方は少ないかもしれません。
灘区随一の渋滞スポット。
東は阪神高速5号湾岸線住吉浜インター。
西は阪神高速3号神戸線摩耶インター。
この2つを繋ぐ市道で、阪神高速3号線と5号線の乗り継ぎをするトラックや商業車などで慢性的に渋滞しています、、、
現在工事が進められている5号湾岸線の延伸ができれば、この市道経由の乗り継ぎをする必要性がなくなり、渋滞は一気に解消されるでしょうが、そうなるまでにはまだまだ長い道のりです。
渋滞による負担
東から、浜田町、新在家南町、大石南町、味泥町
この地域には、通行車両が多いことによる環境負担や、渋滞を避けて生活道路を抜け道として使う車による事故のリスクを負っています。
これを解決するにはハーバーハイウェイの開放しかない!
と議員になった時からハーバーハイウェイの開放によって、灘浜住吉川線の渋滞解消ができないかと活動をしていました。
しかし、ハーバーハイウェイは、「港湾幹線道路」という一般的な道路や高速道路とは違った、神戸港の物流のための港湾施設になります。
所管する港湾局からすれば、「一般道の渋滞のために港湾施設を開放する必要はない。港湾幹線道路が一般車で混むことの方が問題になる。」といった考えでした。(港湾局、港湾関連企業の立場を考えるとごもっともなんですが、、、)
しかし、このハーバーハイウェイには、料金所で係の人が対応するため、料金所渋滞が発生するという課題がありました。
時代の流れもあいまってETC設置が決定され、この度4月1日から運用開始されることになりました。
この料金所渋滞がなければスムーズに
5号湾岸線住吉浜⇒ハーバーハイウェイ⇒3号神戸線京橋インターというルートが確立されることになります。
ハーバーハイウェイと京橋インターを繋ぐ一般道は、決して太い道という感じではないので、今後も経過をチェックしながら、スムーズな物流とともに灘区の交通負担軽減を図っていきたいと思います。