TVアニメ『古見さんはコミュ症です。』第5話『夏服です。』感想

TVアニメ『古見さんはコミュ症です。』
https://komisan-official.com/

※感想内に原作漫画の展開を引用している場合があります。
 原作未読の方はご注意下さい。

前回の山井さん回がインパクト強い回だったので、ある意味安心な5話。
さてさて感想と備忘録といきましょう。

①夏服に切り替わる古見さんを見て
山井さんの反応がいつも通りおかしいw
上理さんも今のままで十分かわいいのにね、女の子は複雑。
只野君もこのころは、まだちょっと言葉が足りない。

②まけるちゃんの体力測定七番勝負
普通の女の子レベルのまけるちゃん、かわいいなあ。
これはファンができるの、うなずける。
悔しいです!のところとか、50m走で真剣になるあまりに、
ちょっと女の子がしちゃいけない表情になるところも、
ほんと純粋に勝負して勝ちたいのがこの子の魅力よなあ。

③強敵と書いてともと呼ぶ
そう、ここなんよ。矢田野まけるの魅力はここ。
勝負を楽しみつつ、諦めない心。
ただ、もうちょい相手とコミュニケーションちゃんと取ろうなw

④古見さん家訪問
この葛藤、中学や高校くらいになるとあるよなあ。
小学生とかの方が遠慮しないし、大学生になるとむしろ家に誘いたくなってくしなあ。

⑤永遠の17歳登場。
いやあ、このお母さんだからこそ、古見さんや笑介くん、将賀さんでも
コミュニケーションが成り立ってしまうんで、むしろコミュ症の原因で
すらあるんよなあ…。

⑥気まずくならない二人
もうね、さっさと結婚しろ。

⑦アルバムを見るところ
これだけ習い事してるけど、全部コミュニケーション取れなかったんだろうなあというのが写真に表れてて、個人的にはとても切ない一幕。
子供のころの写真が笑顔じゃないって、ちょっと胸がキュっとなる。

⑧友達が帰った後
友達がいた跡が残ってるの見ると、ちょっと寂しくなるよね。
隠し撮り写真飾る古見さんかわいい。

⑨ラーメン屋に行く
上理さんの新たな側面が垣間見える回。
食通レビュワーなの、いいキャラ付けだなって原作連載当時も思っていました。その後もご飯系で出番が出てくる上理さん。まさか古見さんに友人が増えていくと、あんな展開になるとは…。
と、興味ある方は原作漫画を読もう!君と僕との約束だ!

⑩らぁめんだろう 鉄の掟
ああ、めんどくさいww
個人的にはリアルでこういうの言われるとそのお店に行く気なくなる。
お客さん減ることはあっても増えることはないと思うんだけどなあ。

⑪店主声小さすぎる
このやり取りでうなずかれたら、逆に不安になるわ。

⑫中々さん登場。
中二病すぎて、普通の会話ができないレベル。
デレステで言うところの、熊本弁怖いわあ。
古見さんがリアクションしないので勝手に進行してるけど。

⑬昔の只野君話
ホントね、男子だと大なり小なり、この経験あると思うんですよ。
心が痛い、痛すぎる。自分の身にも覚えがある、ありすぎる。

ただ、このエピソードを知ってるとね、只野君が自分のことになると自信がなくなるの、ちょっと胸に刺さるんよなあ。
中学時代なんで、ここ1~2年前にこれが起きたんすよ。
で、高1で古見さんと出会って、高2で万場木さんと出会って、どちらも
魅力的な女の子で、無意識下で自分の気持ちに蓋してる状態で告白される。
それまで異性から好かれたことがなくて、この事件があって、そりゃ自分
から自信なんて出てこないよなあと。
古見さんたちと出会ったことで、彼もコミュニケーション不全を解消するんですよね。

⑭体操してくれる古見さん
こういう時、古見さん分け隔てしないので、普段周囲から相手にされていないであろう中々さんに対してクリティカルすぎる。
そりゃ即、血の契約ですよ。

⑮相合傘する只野君と古見さん
古見さんが濡れないように傘を傾けてて、只野君の肩が濡れてるのに
気づく古見さん。こういうとき只野君は自然とこういうことをするのが、
いい奴よな。最後は俺でも叫ぶ、力いっぱい叫ぶ。

ということで、秀子さん・中々さん初登場、上理さん別側面紹介回でした。
ちょっとずつキャラの掘り下げが始まってより魅力的になりつつ、古見さんが只野君、なじみ以外のキャラと関係性を深めていくので、ここから物語がスイングしていきます。
さあ、早く文化祭を見せるんだ!尾々とコンビを早く!

ということで、今回はこのあたりで。

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