TVアニメ『古見さんはコミュ症です。』第11話『文化祭の出し物です。』感想

TVアニメ『古見さんはコミュ症です。』
https://komisan-official.com/

※感想内に原作漫画の展開を引用している場合があります。
 原作未読の方はご注意下さい。

はい、最終話目前でついにレビュー周回遅れになったナカシャです。。。
最速情報は、うん、次の話のレビューでしようかな。
それでは11話の感想と備忘録といきましょう。

①文化祭の出し物決め
そう、これなー。結局一年次はここまで古見さんがお客さんというか、
神様なんで、周りが勝手に祭り上げるんすよね。原作を読んでいるとき、
この流れがあんまり好きじゃなかったので、この文化祭で周りの人と同じ
目線に下がるの、ほっとしたんですよね。

②欲望のままに出し物アピール
ここでもまけるちゃんは変わらず。むしろ鬼ヶ島さんとか占いとか
やりたがるんだなあと。意外。

③尾鶏さん初登場
ようやく来た。ここよ、ここ。古見さんに一緒に買い出し行こうっていうこれ。これでね、古見さん普通のクラスメイトになるの。この一つ前のカットまで神座って言われてるようなところに座らされてたのに。
尾根峰さんもついてきてくれて、この三人の買い出しになったときに個人的にはほっとしました。

④しゃべりたそうにしてますねー
ここも素晴らしい。元々尾鶏さんがゆったりペースの人なので、古見さんの
話したいことが逡巡する癖と相性いいんですよね。ゆっくりでいいですよって言われて、古見さんノート取り出した時にも普通に見守ってて、只野君のようにやり取りが成立する人がようやく出てきた…本当に良かった、と当時思ってました。

⑤お友達になりたくなっちゃったのかもしれないですね~
ここもなー、尾鶏さんから古見さんに対して友達になりたいって言ってる
のが本当に助かる。ここ古見さんからじゃないんですよね。
古見さん、息をのみつつ、過去の出来事から手伝いに誘ってもらって
嬉しかったというのを伝えます。
と思ったら、チェーンソーw イイハナシダナーだったのにw

⑥尾根峰さん、帰り道で楓呼び
もうすでに友達だったんですね、なので、尾鶏さんの性格とかも知った
うえでの助け舟だったのかな。原作と違うセリフ。
文化祭頑張りましょうからの一連の流れ、本当に好き。
前話での尾根峰さんに続いて、本当の意味でちゃんとコミュニケーションを
取ってくれる同性の友達がまた一人増えた古見さん。ここら辺りから安心して読めるようになりましたね。

⑦チラシ貼りのお願い
なじみがコミュ力強すぎる。で、お好み焼き屋のおやじのところにいく古見さん。それはハードルたけえよ。
だろうラーメンの店長、シンパシーウケるw

⑧文化祭前夜
こういう時のおにぎりうれしいよね、クラスメイトの女子が握ってくれたらなおさら。
只野君がとったおにぎり、横で古見さんが興味深々。
おいしいって言われて照れる古見さんに尾根峰さんがナイス突っ込み。

⑨メイド喫茶始めました
メイドの達人、演出おおいなw
こいつそんなに重要キャラだっけかw

⑩只野君ちゃん初登場
カジュアルに女装勧めるなじみがいい仕事する。
これ、只野君女装映えするのは顔立ちが普通で男っぽくないからだろうなあ。周りもときめくんじゃねえよw

⑪秀子さんと笑介君ご来店
このあたりから只野君は秀子さんから観察されてる気がする。
秀子さん、基本的に只野君と古見さんが仲良くなっていくの、嬉しかったり
期待してたりしたんじゃないかなあ。
で、笑介君。このころは結構マイペースに不愛想。まさか瞳ちゃんにあんなにペース崩されるようになるとはなあ。。
で、居心地悪くなって部屋出ていくときに瞳ちゃんとすれ違うってね。
もう仕込み入ってるやん。ここもアニメオリジナル。

⑫兄の姿を見て
お兄ちゃんやっぱりアレだったって、アレってホント何?w
その布石があって、今回の件があって、で、後の片居君との誤解につながるのかもしれん。中学時代に何があったんだw

⑬なんか二人とも恥ずかしくなった
まあなあ、クラスメイトの女装で、ちょっとかわいいんだもんなあw
他にちゃんと話せる男子がいない&二人きりで、まあ変な感じになるよねと。

ということで、ようやく一年次文化祭イベント回でした。
個人的には、ここから古見さんに対等な関係で友達になってくれる人が
増えて、クラスメイトから変に神格化されずに見てもらえるようになって、
漫画として安心して読めるようになったなあと当時思ったエピソードで
最低でもここまではアニメでもやってくれないと、この作品の良さがアニメ
初見の方には伝わらないなーと思ってたので、ほっとしました。

でもね、全然足りないなと思ってて、この作品の良いところは古見さんが
積極的にコミュニケーションを取ろうと努力を形にし始める二年次からに
あると思ってて、アニメもっと続けてほしいなあと思ってたので、最終話
での発表は素直にうれしい感じでした。やっほい!
ここ最近だとおすすめ度合いがTOP3には入る作品だなと思ってるので
是非色んな人にアニメを見てもらって、原作を読んでほしいなーと思いますね。

というところで、この回はここまで。
さっさと最終話のレビューに行ってみましょう。では。

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