TVアニメ『古見さんはコミュ症です。』第8話『お盆です。』感想

TVアニメ『古見さんはコミュ症です。』
https://komisan-official.com/

※感想内に原作漫画の展開を引用している場合があります。
 原作未読の方はご注意下さい。

やばいやばい、一週間かけないところでした。ナカシャです。。。
何とか水曜までに書かなきゃな。
それでは遅ればせながら、8話の感想と備忘録といきましょう。

①古見家出発進行
秀子さんがいるから成立してるんであって、やっぱりコミュ症の原因は秀子さんなのでは。。。?

②おばあちゃん家到着
結子ばあちゃん、アニメだとちょっと優しい顔。
古見家一族は嫁さんが明るくて旦那さんが寡黙なのがデフォなのかw

③晶ちゃんも微妙にコミュ症
毎年会話はないながらもやり取りしようとする、この古見家の血よ。

④おばあちゃんへのご報告
将賀さん凹んでるのうける。
おばあちゃんの『友達はできたのかい?』の声がとても優しくて、それまでの質問と明らかに違うの、芝居の妙だなあ。幼少のころから見ていて、ちょっと心配してたのかもしれない、みたいな部分がとても出ている演技でここ大好きです。
でね、ここで古見さん、ちょっと息をのむの。古見さんが息をのむときは、心の中を整理して相手に気持ちを伝えようとするとき。ああ、おばあちゃんに友達ができたんだよって、心配しなくっていいよって伝えたかったんだろうなあと、ここも大好きな演技。
で、おばあちゃん、ニコって笑ってお膝をぽんっと叩く。
おばあちゃんの膝に頭をのせてくつろぐ古見さん。おそらくはずっと小さいころからの恒例のやり取りなんだろうなってわかる。このあたりの一連の流れ、本当に好き。アニメになって見れてよかった。

⑤ところで好きな男はできたのかい?
確信つくなあw ここ、おばあちゃんがこれまでにないくらいすげえ早口で
とても好き。確か原作の方で、その後おばあちゃんがもう一度只野君に対して、甘い顔したら男はつけあがる的なこといってて、おばあちゃん男子に厳しいのねって思った覚えが。将賀さん大変だっただろうなあ。只野君、きっと君の最大の障害はこのおばあちゃんだと思うぞ。

⑥お祭りに集まる只野君
浴衣着てて浮いてるかもと心配する只野君のもとへ近づいてくる古見さん。
ここで古見さんがメモ帳を忘れているのに気づきますが、後々の伏線ですね、わかります。

⑦サウザンドブッキング
訳が全く分からないw

⑧後ろからついてくる古見さんに
二人きりなのに気づいてしまい、いやいやいやと気持ちをごまかしてしまう只野君。原作のその後の流れを知ってると、ちょっと物悲しいんよなあ。
こういうのって、普通の高校生男子だと絶対これチャンスやんとか古見さんと二人きりでラッキーとか思うはずなんですよ。ほんとね、この子は自己評価がひっくい。
その一つ前のシーン、古見さんはあなたの言葉で夏祭りを楽しもうって思えてるの、気づけてないんだもんなあ。。
こういうところに後々のフックがちりばめられてるの、後から読み返すとほんときっつい。

⑨まけるちゃん射的勝負の巻
まあ、古見さんの横にしれっといるわけですが。後どう見ても大物狙いすぎて引き分けじゃねえ。銃も返せw

⑩型抜きにはまるなじみ
なじみが不器用なの意外。なんでもそつなくこなしそうだけど、欲かくと駄目な子なのかもしれん。

⑪古見さんが楽しくなかったのか聞いてみる只野君
ここ、ほんと只野君の強み。聞いてみようってなるのよね。で、古見さんの一言を聞いて爆発。ホント末永く爆発しろ。

⑫山井さん登場とともに気絶
もう、ほんとヤダこの子w

⑬千本くじ攻略
このおばば好きw いろいろ説明した後さくっと負けるのまで様式美って感じで、大変好き。

⑭金魚すくいしてる古見さん
意図的にかわいく書かれてて草。ほんとこの娘、作中で一貫してキレイな娘として描かれてて、だからこそコミュ症で勘違いされて本当の古見さんを見てこられなかったの、なかなかに胸に来る。このあたり、シャニマスの浅倉透とおんなじ境遇で、あっちは幼馴染の存在が大きそう。なのでGRADシナリオがあったわけで。と、脱線ですね。

⑮フランクフルト
もう、ほんとヤダこの子w

⑯みんなとはぐれて、只野君と合流できて
ここなー。序盤の名シーン。古見さんが『明確に』只野君と二人でいたときも楽しかったと砂文字で意思表示するの。只野君に見られそうになって慌てて消すけど。そう、古見さん、頭の中でぐるぐる考えてるだけで、決して感情が薄い子じゃないんだよなあ。むしろ情熱的だし、意思表示すると決めたらはっきりと物を言う方なので、原作連載当時、ちょっと驚いた覚えがあるなあ。アウトプットに慣れてないだけの娘なのか、なるほどーって。
このあたりからこの漫画、面白くなりそうだなとも思ったし、古見さんが姿かたち以上に魅力的な子なんだなと思えるようになった。ああ、懐かしい。

⑰只野くんちで夏休みの宿題
瞳ちゃん登場、この頃はまさかあんな性格だったとは。。。
あと登場当初、瞳ちゃんは只野君への当たりが強かったけど、それは結構な親愛度の裏返しなのも後々わかるの、このころには気づけないよなあ。
あと、夏祭りと宿題の間、かなりエピソードがはしょられてますね。個人的にはヌマブラ回見たかったけど、まあ仕方ない。

⑱今年の夏休みは楽しかったよね話
高校一年生だもんなあ、初めて友達と過ごした夏休みだもんなあ、終わってほしくないよなあ。でもね、来年も楽しくなるよ、親友といえる友達ができるよ、楽しみにしててねって、この時の古見さんに言ってあげたくなる。
信じないだろうけどね。

ということで、一年生夏休み回の〆ですね。
ようやく一学期の各キャラ紹介がひと段落して、関係性が落ち着いて、古見さんや只野君の深堀りが始まった夏休み。このあたりから古見さんがキレイではなく、かわいらしい子に感じてきて、一気に作品にのめりこんだのを覚えています。ここから体育祭、文化祭とイベントラッシュになっていく一年生編の中盤に突入。尾尾っとコンビなど、作中でも人気キャラが登場します。さあ、アニメはどこまでやってくれるのかが楽しみ。文化祭は越えてほしいなあ。ということで、今回はこのあたりで。


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