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会話のテーマをどう捉えるか

最近、これまでの興味のないことについて、その事象をじっくりと考察することで、自分の興味の対象にする方法を身につけつつある気がしている。

ラスメニーナスの絵画を分析して哲学する、というのを、大学時代に見て、へえー、絵画ってこんな見方もできるんだ、と思った。最近になってその分析はフーコーによるものだと知って、そして、最近のフーコー研究の進展から改めてその分析手法に個人的に関心が向いていって、で、巡り巡ってゲンロンや東浩紀さんがやっていることが、こういうことなのか、と理解できたことが大きい気がする。

話をしている時に、頭の隅で、「このテーマをどう捉えると、その深層に、本質に迫れるだろうか。その道筋に対して、何らかの見立てができないだろうか」と考えている自分に気づく。

うま、ゴルフ、焼酎。

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