見出し画像

サバゲーにハマったキッカケ

この歳(53歳)になって『サバイバルゲーム』にハマったキッカケとは。

いまも立ち寄らせてもらってる模型店

マルジョウ模型龍ヶ崎店

です。
それは何故かという話です(10分くらいお付き合いくださいww)

初めて店に行ったのは小学6年だから、41年経つ‥‼️
家から店までの道のりは大きな県道が通ってるが、行き始めた頃は狭い旧道だけだった。
ビュンビュン走るトラックにビビりながら、自転車で片道30分かけて必死にガンプラを買いに行っていた。

今は店のオバさんに会いに行くのが目的。

昨年、店主のオジさんが亡くなり、80歳代半ばを過ぎたオバさんが1人で店を切り盛りしている。
徐々に扱う商品の種類を減らしているそうで、最近は見た目でわかるほど模型やエアガンの在庫は少なくなっていた。

2週間前。
いつものように他愛のない話をオバさんとしていたら、少し私より年上の優しそうな男性が来店してきた。

ショーウィンドウにある大型の電動エアガン「M16」を買うという。
お店にある電動エアガンはそれが最後。
聞くと、その男性は同じものを一度買っていると言う。
高齢になり断捨離を兼ねて一度友人に譲ったものの、また欲しくなってしまったとのこと。
エアガンにはそれほど詳しくない私だが、男性の購入するエアガンは明らかに旧型だ。長い間、店にあったものだから。

ああそうか

と思った。

この店に通って40年。人付き合いの悪い、決して社交的ではない暗い子供だった私が、この店で模型の知識も色々得たけど、本当に身に染みて知ったのは、人とのつながりの大切さだった。

私は男性の購入したエアガンの隣にある、ひときわ大きなエアコッキングガン「VSR10」を指差してオバさんに

「これオレ買うわ」

と気づいたら言っていた。

このエアガンも10年くらい飾られているから、オジさんが店に立っていた頃に仕入れたものだろう。

「これはけっこう売ったよ」

取り出しながらオバさんは話してくれた。
エアガンのことは生前、オジさんに任せっきりだったオバさんでも、このエアガンは印象に残っているらしい。
オマケとして予備のマガジンを1個プレゼントしてくれた。

他愛のない話を気軽にできる店。
けん玉を始める前、趣味は模型製作だけだった頃から本当に貴重な場所。

生前のオジさんや店の切り盛りを1人で頑張るオバさんに感謝を込めて買わせてもらいました。

そしてまたお店に行き、少しチューンしたVSR10を持参してサバイバルゲームに参加した話を先日しました。

今日も少し寄らせてもらおうかな。
オバさんにこの写真で笑ってもらうために🤭

手に持ってるのがVSR10

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?