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日本百名山は誰が選んだ?

こんにちは、ハレルヤです。
今回は、日本百名山のお話です。

少し高い山を車で走ると、たまに日本百名山と書いてある看板を見かける事ありませんか?

だいたい、展望台になっていたり、見晴らしが良かったりします。
一体誰が日本百名山を選んだのか?

それは、登山家『深田久弥』(ふかだきゅうや) という人です。

深田久弥は自分が登った山の中から名山と呼ぶにふさわしい山を選び『日本百名山』という本で紹介したのが始まりでした。

現在でも登山愛好家の中には深田久弥が紹介した百名山の制覇を目標にして登山を楽しんでいる人が沢山います。

では、その百名山に選ばれた山が最も多い県はお分かりでしょうか?

答えは長野県。

白馬岳、八ヶ岳、穂高岳、木曽駒ヶ岳など30もの山が県内か県境に位置しています。

これは、深田久弥がとりわけ長野県をひいきにしたからではありません。
深田は選んだ基準について3つをあげています。

  • 近寄り難い厳しさがあり、強さと美しさを兼ね備え、人の心を打つものがある山。

  • 古くから開かれ、仰ぎみられ、慕われる様な存在の山。

  • その姿や、自然の景観、伝統から個性豊かな山。

これらの基準を満たした山が多かったので100のうち30の山が長野県に集中したのです。

そして、深田が選んだ百名山に納得する人が多かったからこそ、
今でも『日本百名山』として多くの登山家から親しまれています。

今回は以上です。

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