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過去問の確認

 H21年度から記述が試験に加えられ、この年は貸事務所ビルの7F建て。敷地は整形ではなく、台形の三方道路です。ここで、焦る事なく計画はセオリー通りにスパン割りをすれば良いんですね。

H26温泉施設のある道の駅は二階建て。24時間利用とその他の部門分けと入口、アプローチがたくさんあってびっくりしました。メインアプローチは道路からではなく、道の駅なので北側の駐車場から。建物の表は駐車場側。眺望は渓流側の南側。アプローチは東側の公園から、北、西からの駐車側。バックヤードの仕分室とサービス駐車場を繋げるなど。

H27年デイサービス付き高齢者向け住宅は標準回答をトレースもしました。車寄せの配置についての記述も問われおりました。メインアプローチの歩行幅員が2.5mないのはなぜ?とふに落ちない感じもしますが、送迎車両により車椅子利用者は介護者と共に建物内に入る理由から、車椅子利用者どおしのすれ違いは想定しなくてよいとの事でしょうか?

R2年の高齢者介護施設は所要室が多い。基準階は簡単にまとまりますが、配置計画から一階から二階へのサービス動線の計画や、所要室の階振り分けがとても苦手だと自覚してきました。採光が必要な部屋。眺望を条件に指定されている部屋、大空間となる部屋、それらを優先的にゾーニングすれば自ずと決まるはずなんで、エスキス、ゾーニング、縦動線、動線、コアの配置、プランニングを徹底的に力を入れていきたいと思います。

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