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0314 “安倍晋三回顧録”に胸がふるえる

“安倍晋三回顧録”読みました。

事件からは10ヶ月が経過。政治にかかわる投稿となり、内容には、やや注意をはらうべき…といういくばくかの緊張感。

ですが、読んだ感想は是々非々でアウトプット。文章は、安倍さんが語りかけてくれているようで、胸がふるえる。

日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲きほこれ

菅義偉前首相が国葬で話された安倍さんの口癖。その人間性と一貫した国家観に、親しみやすさと迫力が同居。純然で力強い言葉は、少なからず残された日本人に勇気を与えてくれる。と感じている。

勝ちっぱなしはないでしょう、安倍さん

立憲民主党、野田さん追悼演説より。とても腹落ちし、感情移入できる野田節。だから泣けてくる。

雇用の重要性

安倍さんにより、だいぶ浸透した”雇用創出”の重要性。2%の物価上昇率の目標は、雇用のため。
物価上昇率UP→失業率DOWN
物価上昇率DOWN→失業率UP
というマクロ経済学のフィリップス曲線を踏襲。

日本のプレゼンス

自由で開かれたインド太平洋の提唱、アベノミクス、コロナ対応…長期政権の中で起きた出来事、果たした功績。賛否もあるためレガシーの評価は歴史にまかせる。

として、他国のトップからも相談もちかけられるなど、世界のリーダー的存在であったことは見て取れる。自分の周り、海外の知人からも、事件後は、驚きと哀悼の意を表していただいたのを思い出す。

亡くなってから気付かされることが多いという切なさをのこす。が、日本のプレゼンスを高め、世界中から信頼され愛された日本人のリーダーであったこと。このことに、誇りと勇気をいただいた。

最後に

逆境から立ち上がって、結果を残す姿。そんな安倍政権を8年間見てきた。政治も仕事も家族サービスも、共通性がある。あきらめずに日々一生懸命やりとげること。なんだか当たり前の概念だが、この精神性の維持こそが重要。

粒子のそろわない文章となったが、生の感想として、このまま投稿。

以下、2022/7/12 事件から3日後に撮影。

当時の書店の風景
国会議事堂前
2022/7/12 事件から3日後
自民党本部前、献花台への列

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