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0324 🇻🇳ハザン旅❻ - 濃いグループツアーの帰途は祭りの後の気分

写真とともにハザン旅をふりかえる❻

Dinh Vua Meo - メオ王の邸宅

ハザン旅の最終工程。メオ王邸宅へ。1907年完成。メオ王は、コミュニティの精神的指導者(wiki)。その一端を拝見。

入り口への道のり
なだらかな坂道に
巨木がならぶ
少し、箱根神社を思い出す
昔、教育テレビの”ワンツードン”
で、ときどき見た
このズンチャッチャッを繰り返す
バンブーダンス-リズムとともに
懐かしさと童心に還る恥ずかしさ
のようなものがわいてきた
建物へ
中国の影響が色濃いと
思わされる外観
2階の軒先より
ツアーの他の参加者と
写真を撮り合い交換する交流をした
こういうことが手軽にできる世の中

こういうことを書くと、
5年後、10年後はまた次の
デバイス、インフラ、コミュニケ手段
が現れているんだろうなと思う
入り口には、花売りの子供達
用意した、ボールペンとグミを渡す
みんな行儀良くひとつとったら
離れていく
用意したお菓子や文具をあげる
いろいろ考えることは多いが
このとき、彼ら彼女らが
笑顔になってくれた事実を
大切にしたい
“偽善”という概念と向き合っていく

最後の晩餐

深夜バスの帰り道
途中で止まり、準備された夕食会場の
ホステルへ
心地良い気だるさの中
皆リラックスして箸をすすめる
欧米グループが
飲み交わすはホステル庭先
その後、多国籍即席ライブ会場ができあがる
ドラえもん、Lemon Tree、
Updown Funk, ベトナム歌謡と
めちゃくちゃで楽しいセットリスト

祭りの後

帰りのバス
祭りの後のような
ふわふわした心地で
疲れ切った皆を眺めている写真↑

まとめ - 旅の優先順位

3泊2日、内2泊は車中泊という、やや強行日程のボランティアツーリズム。価格の安さにとりついたが、結果的にえるものは多かった。

豪華な食事も、グルーズのアクティビティも、プール付きの高級ホテルもない。旅の価値観のステレオタイプを捨てて、自分にとって価値のあるものを確認することができた。

面倒くささと表裏一体だが、知らぬ誰かと情報を交換して、感情を共有して、その人の人生や背景を感じ取っていくプロセス。うまく言語化できないが、そういうところだと思った。旅は、そのハードルを下げる。あの不思議な距離感と緊張感が心地良い。

旅後。自分の中で、何をえて、何が変わって、どう行動や思考の変化に現れているか。それもメタで認知していきたい。

次はタイのチェンマイへ行く。

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