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0347 エジプト❷ツタンカーメンに会いに行く-カイロ

DAY2-カイロにあるエジプト考古学博物館。ギザにできる大エジプト博物館に主要な展示物が移されつつある貴重な時期に訪れることができた。と思っている。

300EGP。クレジットカードが便利。建物は2階層。朝9時すぎ、早めに訪問。早めに2階のツタンカーメンのエリアに。ツタンカーメンをながめる。

ツタンカーメンに会いに行く

紀元前1341年頃 - 紀元前1323年頃に生きたとされるツタンカーメン。日本人にとって、カーメンという音の響きが仮面とかさなり、さらに愛着がわく。としょうもないことを思う。

ツタンカーメンは、あまり知識をもたず自由に見てみると、その美意識のすごみを感じる。流線型の目じりに、あごひげと頭部のバランス。黄金とラピスラズリの有彩色のバランス。日本では稲作さえ始まっていない、縄文時代だ。

エジプト文明に心底思いを馳せてみる+妄想

エジプトの文明の一端にふれるときに、この時代にこんなことまで。という驚きがなによりさきにくる。昨日回ったキリスト教コプト派の教会も、紀元後数世紀のもの。十分古い。それでもエジプト文明はその大先輩になるという不思議。

また動物の顔をモチーフにした神々がいる。空想を膨らませると、実際そのような半獣半人の種族が、その時代、人間と共生していたのでは。最近”ゼルダの伝説ティアーズオブキングダム”プレイ中。獣人などの世界観は連綿とこういうゲームや映画の世界に多大な影響を与えているのは、言うまでもない。とか思った。

文明をなぞる

博物館1階に降りる。エジプト文明、困ったことがある。人類史において、3000年続いたエジプト文明。徳川家の10倍。その3000年の中での時代区分を、ついつい一緒くたにしてしまう。1階の展示は時代ごとの変遷がわかる。助かる。

ここで、3段階の時代の塊を学び、より、理解をふかめる。❶ピラミッド、❷版図最大×ツタンカーメン、❸アブシンベル等大建築。こんなところ。この知識をひっさげ、本日午後から、カルナック神殿のあるルクソールに行く。

2023/07/30 9:59 エジプト考古学博物館にて

ギャラリー

外観
1階中央
2階ツタンカーメン関連
ミイラの棺
ハトシェプスト女王の頭部像
帰りにトルコアイス

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