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0204 福島オーガニックコットンプロジェクト-畑耕し思う いわき帰郷❶

【旅ログ】to オーガニックコットンプロジェクトというキーワードに関心ある方

2022/6/10 地元福島のいわきに帰郷。福島オーガニックコットンプロジェクトの畑仕事に参加。

いわき×インテリア×インド×持続可能

コネクティングドットの考えを好む。あの日のあの行動、あの思いが、今の結果につながる。意識しないと見えてこない点と点をつなぐ線。時間の中に4次元につながる。

2021年11月の福島オーガニックコットンプロジェクトとの出会いは日経新聞の日曜記事。

NIKKEI The STYLE 2021年11月28日付

福島のいわき出身。インテリア関連企業。コットンの原産地インドで綿製品扱ってきた。元来、環境問題や美しいものを維持することに関心が高い。

いわき×インテリア×インド×持続可能

これらのキーワードがつながっていき自分にささる。点がつながる感覚があり、少しわくわくを覚えた。このアンテナをはったまま、翌月のエコプロダクツ展示会で出展を知る。会場に足を運び、代表の吉田さんと出会って話を聞く。

エコプロダクツブース

意気投合し、その後やりとりを重ね、今回帰郷時の畑仕事につながる。

午前の部 雑草取りと野菜収穫

場所は、福島県いわき市神白(かじろ)
驚いた。今回お手伝いした畑は、自分の実家から車で5分の距離だった。そんなことも嬉しさに。

午前は、メインは雑草取り。くわを使う。いつぶりかもわからない土に触れる時間となる。

右が吉田さん。
原発事故による
帰還困難区域から移住してきた方々も。
“みんなの畑”と称される。
くわと軍手で雑草をとる。
雑草の塊。日本の農業の
効率改善への道や規模の経済への
難しさなども感じつつ。
だいこん収穫。
しばらく感じてなかった土の匂い。
力強さ。安らぎ。懐かしさ。
みたいな心の受け取り。

午後の部 コットン苗木植えと種蒔き

午後はいよいよコットンをあつかう。メンバーが変わる。さまざまな団体、学生をボランティアで受け入れている。経済合理性への道半ばは、補助金と教育的側面をもってすすめるのがこういったNGOの姿。

午後は、NPO法人
”明日飛(あすび)子ども自立の里”
スタッフと生徒さん参加。
これが苗木。お恥ずかしながら
しっかりコットンと認識して
触れるのは初かもしれない。
シャベルで植える箇所の土を
くりぬき取り除く。
そこに土ごと苗木をすぽっといれる。
養分のある土を補強。
根と茎をととのえる。
小雨にふられるも
充実したよい時間でした。

新たなコミュニティ入る理由

会社だけではない自分の居場所、介在できるコミュニティを作りたい。そのセカンド、サードの場があり、活動することで、よりよい人生が送れると確信している。

10年後より10歳若い。最近好きな言葉。10年後に10年来の知人友人をつくるには、今出会う必要がある。そんな戦略もある。

出生する人口の動態。”今年の新生児”を増やせるのは今年だけ。2021年生まれの赤ちゃんの人口をあとで増加させることはできない。この感覚に似ている。

関係性を醸成するには、頻度と時間と関わりの深さが必要だ。そこに絆や信頼が生まれる。ポイントは時間という要素。一度、一定の深さまで付き合うと、時間は味方になる。

代表理事の吉田さんは、明るくきめ細かい方だ。
今後も継続して、お役に立てればと思っている。

小名浜グルメ2軒 うろこいち×ウミネコ商店

記録として、立ち寄ったいわき市小名浜エリアのグルメ。

うろこいち…小名浜の漁港にほど近い代表的な海鮮。ここにきて、地元の方々の会話の音に触れると、地元に戻ってきたと実感。

海鮮丼

ウミネコ商店…落ち着くカフェを探していた。雑貨販売とベーカリーカフェのウミネコ商店に。猫もいた。ガレージにレトロバイクも。

立地は決してよくないが、素晴らしい店舗を作られた。使用の木材質感。本格的な美味しいブレッド。かなり好き。

おしまい。

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