見出し画像

付加価値

自分がこれまで経験してきたことは全て付加価値になり得ます。

生い立ちであっても、出身校、勉強、運動、人間関係、趣味、特技、人それぞれ色々な経験を通し、自分だけのフィルターを持っていますので、その自分だけのフィルターを通して見た考え方は情報を提供する上でも付加価値になり得ます。

付加価値というものは何も成功したこと、できることだけが付加価値になるとは限りません。

できなかったこと、大きな失敗であってもそれは経験という付加価値になります。

何かを売るのであっても、今は何でもアマゾンで買え、価格もどこよりも安いので、どういう付加価値を付けるか(特に情報的付加価値)が全てになってきます。

自分が持っているフィルターを通して商品を説明し付加価値をつけることもできますし、売る人、売る場所、何かをセットにすることで一体感や新たな価値を生み出し、付加価値を上げることもできます。

情報であっても、複数の情報を掛け合わせて自分のフィルターを通して新しい情報にすることで付加価値を生み出しますし、人のしたことがないようなことをしてみると、それが付加価値を生むこともあります。

要は普通に生活し、普通に働いているだけでは、なかなか付加価値というものを意識することがないのではないかということです。

ですが、銀行員であってもリストラされるような将来が不透明な時代で、自分の付加価値を高めておかないと、何かが起きてからでは間に合わないということです。

基本的に企業で代わりの利かない人間などいません。

誰がいなくなろうと、誰に代わろうと、企業は存続する時は存続しますし、潰れる時は潰れます。

そういった時に、どこへいっても何かしら活躍できる付加価値を持っているにこしたことはありません。

付加価値とはどういうもので、自分が持っている付加価値にはどんなものがあるか、その付加価値をどう効果的に発揮するか、今やっていることは新たな付加価値となり得るか、新しい付加価値を自分のものにするには何をするべきか、そういったことを常に意識することが、これからの世の中を生きていくのに重要なポイントになってくるのではないでしょうか。

純粋にスキル面での付加価値でいえば、トレードスキルは最高の付加価値の一つといえるでしょう。

企業に雇われたり誰かに依頼されなければできないものではなく一人で完結でき、学ぶのにもそのスキルを磨くのにもコストをかけずに行えますし、実際のトレードであってもリスクはコントロールすることができますので、無謀に大金を賭けなければ失うものはほぼありません。

マスターすればそれだけでお金を稼ぐことができますし、相場を学びトレードをマスターする過程は、人としてのレベルを上げる過程にもつながります。

トレードを身につけるには、日々の生活習慣を正さないと上手くいきませんし、正しい情報を判断する力も必要ですし、感情をコントロールするスキルも身につけなければいけませんし、ひとつの物事を究めるための道のりが全て含まれています。

語学や様々な資格もあるとは思いますが、なかなかトレードに勝るものはないと思います。

トレードの世界は、リアルな飲食店や物販、その他どんな職業、経済活動よりも、必要な経費に対するリターンが無限大で、期待値が最も高い分野です。

主観や偏見により毛嫌いしたり、やらない、ということほどもったいないことはないと思います。

普段から自分の付加価値を高めるために、自分を深堀し、自分は本質的に何ができるのか、何を人に与えることができるのか、といったことを意識しつつ行動することが大切ではないでしょうか。

それでは、本日は以上になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?