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痛みを知る、ということ

昨日、こんなnoteを見つけた。


ちょっと前だったら読んでなかっただろう。
読もうと思ったのは僕のパートナーもこういうことで悩んでいるからだ。
当事者じゃないからパートナーの悩みの詳細についてここに書くのは止めておくけど大体似たようなことで悩んでいる。
ここにたどり着いた数少ない方たちはぜひこの記事を読んで自分の行動について振り返り考えてみてほしい。

これを書いたやこさんは生理とPMSに悩む人向けのWebの制作を目指して準備をしているらしい。


……ところで生理とPMSについてきちんと正しい理解はできているだろうか。
男性はPMSという言葉ももしかしたら聞いたことがないかもしれない。
僕もこれを読むまでは知らなかった。

PMSとは、月経前症候群と呼ばれるもので、月経が開始する3~10日ほど前から身体的、精神的に不快な症状が現れます。これらの症状は月経が開始すると同時に改善するのが特徴です。 月経のある女性の70~85%は月経前に何らかの不快症状を感じるといわれていますが、PMSはその症状の程度が病的に強い状態です。

これは男女問わずに言えることだけど、実際に心当たりのある人が周りにいないだろうか。
僕はパートナーがおそらくこれに当てはまる。ちゃんと名前があるのは知らなかった。

しっかり伝わってほしいから、やこさんの魂を削って書いた文章を紹介したり要約するようなことは今回はあえてしないでおこうと思う。


どうして生理について思い違いや偏見が生じてしまうのだろう。
僕が思い返すのは小学4年生あたりの保健の授業。
性について学んでいて男女の体の違いについての話の時、男女別の教室でそれぞれ自分の性別について授業をやった。おそらく時期的に女の子はそこで生理について学んだりしてるんじゃないだろうか。

ここが結構ターニングポイントなんじゃないかと思ってる。
あそこでお互いがお互いについてきちんと正しい理解が出来ていれば認識の違いは生まれてないと思うんだよなぁ。
ここでちゃんとした知識が学べてないからネットのあやふやな情報を鵜呑みにして間違った情報が拡散されてしまう。
あれ、今思えばだけど本当に良くないことだと思う。男女別にするのは先生たちの配慮なのかもしれないけど。

どうしたら女性に対して寄り添うっていう意識を持てるようになるだろうか。「教育から変えるしかねぇ!」って思ってたけどそれだけじゃ難しいよなぁ。
こうやって啓発するしかないのだろうか。それでも道のりは険しいよなぁ、とも思う。

う~~ん…う~~ん。やっぱり難しい。
こうやって考えて発信してまた考えていくことが道を切り拓いていくと信じたい。
何度も書いてるかもしれないけどこういう生き辛さを感じることのない社会にしていきたい。


……と、思ったところにこんなニュースが!!

こうしてる間にも世界は変わっていってる。僕もがんばろう。

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