好き避けしてしまう！女性が好き避けを治す方法

2020年8月7日 02:30

女性でも男性でも、自分の意に反して好き避けをしてしまうことってありませんか？もし自分がそれに当てはまると思うのであれば、それを解決する方法を知っておきましょう。なぜ好きな人なのに避けてしまうのか、その理由は性格や相手に抱いている気持ちによってさまざまです。この記事では、女性が抱えがちな好き避けの悩みと、その対処法について紹介していきます。

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①好きな人に好かれることでその人のレベルを下げてしまうと思うなら自分磨きに精を出そう

女性に顕著に表れやすい好き避けの原因には、好きな人が自分よりも上の存在であると考えることが挙げられます。その人が自分を好きになってくれたら相手のレベルが下がってしまうと考えてしまう人がいます。普通は好きな人から好かれて両想いになることはとても嬉しいことですが、好き避けしてしまう女性にとっては相手が大事だからこそ自分が身を引いた方が良いのではと思ってしまうのです。「相手にそぐわない」そんな風に感じ、付き合えても劣等感にさいなまれながら暮らすのではとネガティブ思考になります。

この解決方法として有効なのは、自分磨きに精を出すことです。相手が自分より上と思う根拠は何でしょうか。もしその根拠が曖昧で、好きな人が気にしないことならあなたもそう気に病むことではありません。それでも気になるならあなたが設定している好きな人のレベルにまで自分を上げていきましょう。そのために行うべきなのが自分磨きです。メイク方法を一から勉強し直したり、面倒くさくてもスキンケアを怠らないようにしたり、美容院で少し高級なヘアケアをしてもらったり、美容にお金をかけるのも一つです。中身を磨いて同レベルになるなら、資格を取ってみたり料理を極めたり、やれることはたくさんあります。

②相手に自分よりふさわしい人がいると思うなら個性を大事にしよう

自分に自信がない女性は、好きな人には自分よりもふさわしい人がいると思ってしまう傾向があります。だから「自分なんかが告白しても振られて当然」と思い込み、好きだとアピールできずに恋が終わっていくことが多いのです。しかし、相手にふさわしい人物が自分ではないとなぜ言い切れるのか、それを考えてみたことはありますか？

女性は美にとらわれていると言われますが、特に外見にコンプレックスがあると相手と同じくらいの美を持っていないと釣り合わないと考える人がいます。しかし、芸能人でも結婚した人達を見ると美女と野獣カップルやその逆も多くいますし、外見で決められることではないとわかりますよね。周りと比べて空気を読む能力にかけては男性より女性の方が優れているため、周りの人間関係を意識してしまうこともあります。そんなときには、周りと比べてナンバーワンを目指すより、個性で勝負するオンリーワンの方が唯一無二の存在で良いとポジティブに考えてみましょう。相手が好きだと思う女性は相手が決めるもの、あなたが自分は対象外だと思いこんでいるだけなのです。諦めたらそこで試合は終了ですよ。

③強がりで相手に弱いところを見せたくないなら弱点を先に言ってしまおう

強がりな女性は好き避けをしやすい傾向にあります。なぜなら、好きな人には自分の良いところだけを見せたくて、逆に弱いところは見せたくないからです。いつも完璧でいなければならず、そのために力が入ってしまい好きな人の前で失態をさらしたくないと強く思ってしまうのです。真面目な女性は完璧主義の女性に多い傾向にあります。奔放に生きている女性や苦手を人に言ってしまえる女性を心のどこかで羨ましく思っていますが、人に甘えることができない性格のため悩んでいる人も多いです。

自分のことは自分でやる、だから人に頼ることもない、そんな場合には、好き避けを避けるために先手必勝、自分の苦手や弱点を好きな人にあえて先に言ってしまいましょう。勇気のいる行動かもしれませんが、完璧だと思われているところから実際に失敗をしてしまう姿を見られるよりも、先に弱みを言っておいた方がケガが少なくて済みます。男性は女性から「甘えられたい、頼られたい」と思う人も多いため、頭を恋愛モードに切り替えて恋愛に対して真面目になってみるのはどうでしょうか。完璧主義を崩すのはなかなか難しいので、頭のスイッチを切り替えることで「恋愛の完璧」を目指すのです。そういう風に脳を騙せば、プライドが高くても相手に弱みを見せることが恋愛の正しいルートだと思えるようになるでしょう。弱点を先に言うことで気持ち的にも楽になるとわかれば次からは大丈夫です。

④スキンシップに慣れていないなら言葉重視の会話をしよう

好きな男性からスキンシップをされると嬉しいという女性もいますが、逆に異性からは身体に触れられたくないという人もいます。それが好きな人であってもです。これには複数の原因が考えられますが、男性と接する機会が少なかったり、身を守るために自衛として身体が拒絶してしまうことがあります。相手のことは好きだけれども、まだどんな人かわかりきっていないために防衛本能が働くのです。意に反して行ってしまう好き避け行為ですね。

相手がスキンシップをしてくるようであれば、それをあからさまに嫌がると相手は自分のことが嫌いなのだと思うでしょう。そうではなく、スキンシップが苦手なだけだとハッキリ伝えられれば良いのですが、将来付き合いたい人にそれを言いたくない場合もあると思います。それなら、少し物理的距離をとって言葉でのコミュニケーションを大事にしてみましょう。言葉で相手を嫌っていない、好意を持っていることを伝えていれば、スキンシップを避けられたと感じた男性でもすぐに自分を嫌っているという間違った結論には達しないでしょう。LINEなどのコミュニケーションツールでは絵文字やスタンプを使って感情豊かに会話することが効果的です。告白まで行くようなわかりやすい言葉は伝えなくても良いですが、相手が自分から遠のいてしまわないくらいの言い回しで攻めてみてください。

⑤緊張して上手く会話ができないなら素直に緊張していると言ってしまおう

好き避けをする女性に対して男性が抱く感情は、「何を考えているかわからない」、「態度が変わるから好かれているのか嫌われているのか判断が付かない」というようなものです。しかし、好きな人の前では緊張してしまって、いつものように上手く話せないという人もたくさんいます。そうなると、好き避けしてしまってあえて会話をしないように行動してしまうこともあるでしょう。これは自然な行動であるので卑屈に考える必要はありません。

これを解決するためには、緊張していることか、上手く会話できないことを素直に相手に言ってしまうことが得策です。男性は特に、疑問に思ったことはハッキリさせたいと感じている人が多いです。だからこそ、相手にどうしてなのかというわからない不安を与えないように明確な理由を正直に話すのです。そうすれば、相手も理解してくれるためその後の方が話しやすくなります。この時には「どうして緊張しているの？」「人と話すのは苦手？」といった質問が待っているので、それに対しての答えも準備しておくのがポイントです。これに対して「あなたのことが好きだから」と答えてしまうとズバリ告白になってしまうので、少しはぐらかすように答えてみましょう。たとえば、「だって○○さんはよくできる人だから、自分の不甲斐ない点を見せてしまいそうで⋯⋯」とか「何て言おうか考えている時間が人より長いみたいです」などが適当な回答でしょうね。

⑥恥ずかしくて自分がどう写るのか気になるならメイクに気合いを入れよう

好きな人と話すだけで恥ずかしいと感じると好き避けをしてしまいます。本当なもっと自然ないつもの自分で会話したいですよね。好き避けとはもともと矛盾した行動なので、それに対して罪悪感を抱いてしまうこともあります。もし、恥ずかしくて赤面していたら嫌だなと感じたり、好きな人と話しているときの自分はどう写っているのだろうと気になるならばメイクに気合いを入れてみてください。

恥ずかしくて赤面してしまうかもしれないと心配なら、BBクリームやファンデーションで解決できます。厚塗りになるとケバくなってしまうので好みのメイクでないなら気を付けましょう。薄くつけるだけでも赤みは抑えられるので心配いりません。どうしても心配なら、メイクをしたまま少し運動してみてください。そして鏡を見て、色を直接確認してみましょう。逆にほんのり色づいて綺麗だと思います。チークをするなら、その上から赤みがさすことはないので安心してください。メイクを適当にした日に限って好きな人と出くわすことだってあります。恋をしている間は自分の容姿が変ではないかと気にならないよう、いつでも準備万端でいるようにすることを心がけてみてください。そうすることでより綺麗になって自分自身に自信を持てるようになります。

⑦LINEの返信に時間がかかってしまうならタイムリミットを設けよう

好き避けの怖いところは、好きな人に誤解をさせて自分のことが嫌いなんだと思われることです。そうなると相手からも距離を取られてしまうため恋は発展しません。好き避けだと気付かれにくいものには、LINEの返信が遅いことが挙げられます。直接相手の反応を見て会話をするのではないため、既読スルーや未読スルーだと嫌われているのではと勘違いされることが多いのです。女性としては、何と返信すれば好きという気持ちを隠せるだろうとか、逆にちょっとした好意を示したいときにはどういった返しが適切なのだろうと考えてしまって時間が経つことが多いですよね。しかし、相手からしたら待つ時間だけが長くなるだけで、あまり好意的に思ってもらえません。

この問題を解決するためには、LINEが来た時の返信にタイムリミットを設けることが効果的です。特に好きな人からのLINEはすぐにチェックしたくなるものですが、これだとすぐに返信しないと既読スルーとなってしまい、メッセージを読んだにもかかわらず返信が遅いのは自分の優先順位が下だからだと相手に思わせてしまう原因となります。恋の駆け引きの最中だとしても、良い返信の言葉が見つからなかったとしても、返信のタイムリミットは長くてもその日以内にするよう心がけましょう。夜にメッセージが着た場合にはその次の日の午前中までがタイムリミットです。すぐに返信をくれる人に対しては好感度が上がるでしょう。

⑧嫌われたくないからこそ好き避けしてしまうなら相手の話題を引き出そう

好き避けしてしまう理由の一つに、嫌われたくないからという強い思いがあります。余計なことを喋って引かれたらどうしよう、的を得ていないを言ってしまったらどうしよう、こんな風に、何か自分が相手に良く思われないことを言わないか常に臆病になっている場合があります。好きだから話したいとは思うものの、嫌われる方がつらいので好き避けしていた方が楽だという思考になっています。

もし自分が話すことで相手に引かれると怖がっているのなら、逆に相手に質問を振ってその内容に合った会話をしてみるようにしましょう。必要以上に相手に合わせる必要はありませんが、会話の中で自分も相手も好きだと思うものがあるなら話には乗っかりやすいですよね。気が合わなさそうな話題が出たら自然な流れで会話を変えるのも良いでしょう。このとき、好きな人が自分と合わない話題は今後出さないようにすると心配事も減っていきます。このテクニックでいけば、話せば話すほど相手と合うもの、合わないものがわかるため、どんどん会話しやすくなっていきます。

⑨まとめ

女性が好き避けしてしまう理由は多々ありますが、女性特有と言えるようなものもありました。空気を読んで、好きな人以外との人間関係も意識できるからこそ、余計に考え込んでしまうことがあります。恋愛は難しいですが、好き避けして誤解を生まないうちに対処しておかないと、それこそ人間関係が悪化してしまうことだってあります。対処法を確認し、自分ができるところからはじめてみましょう。ゆっくりと、好き避けしないように成長できれば今後も生きやすいはずです。

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