平井健一郎/空間メディアプランナー

パブリックスペースの広告やアート、データ活用企画に携わってきた経験から、 本noteでは「公共空間のメディアとしての可能性」について考えていきます。 電鉄系ITベンチャー所属 / Oh! OOH!!管理人 / 販促会議でOOHのコラム連載中 ※本noteの投稿は個人的見解です。

平井健一郎/空間メディアプランナー

パブリックスペースの広告やアート、データ活用企画に携わってきた経験から、 本noteでは「公共空間のメディアとしての可能性」について考えていきます。 電鉄系ITベンチャー所属 / Oh! OOH!!管理人 / 販促会議でOOHのコラム連載中 ※本noteの投稿は個人的見解です。

    最近の記事

    YOUTRUSTの事例からOOHの可能性と課題について考えてみた

     「信頼でつながる、日本のキャリアSNS」として、YOUTRUSTはここ数か月の間にビジネスマンの間ですっかり知られる存在になりました。特に、8月末から9月にかけて都内を中心に実施されたOOH展開は、事業の拡大フェーズにおいて新規ユーザーの獲得に大きく寄与しました。  私は10年以上にわたりOOHの様々な活用例を見てきました。正直OOHは数値的な効果測定が難しく「効果が良く分からない」と言われることの多いメディアでした。しかし今回のYOUTRUSTの使い方は、様々な面でOO

      • パブリックアートと@ART(後編)

         前回のnoteでは、パブリックアートの持つ特長と課題についてまとめました。今回はそれらの背景を踏まえ、私の行なっているプロジェクト「@ART(アット・アート)」の紹介をさせていただきます。特に、本プロジェクトで目指していることについて整理をしてみたいと思います。 @ARTについて @ARTはパブリックアートのポータルサイトを作ることを目指したプロジェクトです。。公共空間に設置されたアート作品を位置情報とともに紹介し、WebサイトやSNSで発信しています。Webサイトは20

        • パブリックアートと@ART(前編)

           これまで、OOHの話題を中心にnoteを展開してきました。今回は少しテーマを変え、自分が公私で係わってきたパブリックアートについて触れてみたいと思います。今回も自分が考えてきたこと&やってきたことの備忘録の意味合いが強いですが、改めてアート側の立場から情報を整理することで、表現の場としての公共空間の可能性を考えることにも繋がると考えています。  また後編では、有志で運営してきたパブリックアートのポータルサイト「@ART」についても紹介していきます。 パブリックアートとは

          • 3D都市データをOOHで使う

             国土交通省の主導する「project PLATEAU」で、国内の3D都市データがオープンデータとして3月26日に公開されました。5回目のnoteでは、近年注目される3D都市データについて取り上げ、OOHにおける利活用の可能性について考えてみたいと思います。 project PLATEAU(プラトー)とは?  project PLATEAU 公式サイトより  上記公式サイトの内容を要約すると、これまで様々なステークホルダーによってバラバラに保有されていた都市情報を分野横

            事例サイト「Oh! OOH!!」

             第4回目のnoteでは、私の運営しているWebサイト「Oh! OOH!!」について紹介したいと思います。  noteを始めてから媒体社や事業社などOOHに関わるの様々な方からご連絡をいただくことが増えてきました。直接お会いしてOOHに関する意見交換などさせていただくこともあります。その際、大変有難いことに初対面の方から「昔からOh! OOH!!をよく見ている」と言ってくださることがよくあります。会話の中で、Oh! OOH!!を始めた理由を聞かれることも多いため、今回、自分自

            OOHの4R

             3回目のnoteでは、改めてOOHメディアの基本的な特徴について振り返ってみます。日常の生活動線上に溶け込み、公共空間でメッセージを届けるOOHは、その主な特徴として”4つのR”で表されることがあります。それぞれ、Reach、Repeat、Recency、Realの頭文字を取ったものになります。それでは1つずつ見ていきましょう。 1.Reach(リーチ)  1つめの特徴はReach(リーチ)です。不特定多数の人に半ば強制的に見せることができ、マスメディアとは違った形で多く

            OOHの2つの方向性

             第2回目のnoteでは、OOHの今後について私なりに考えてみました。特にここ数年は、DOOH(デジタルOOH)を筆頭にOOHのDX(デジタルトランスフォーメーション)とも言える動きが加速しています。一方で、旧来からあるOOHならではのその時その場所ならではの体験や偶発性を重視した施策も多く見受けられらようになりました。コロナ禍での世の中の変化を見ても、デジタル化によってより効率を求める動きと、リアルな人間らしさを再重視する動きの2つのトレンドを強く実感します。このような潮流

            noteはじめました

             本noteでは、主に広告業界で使用されるOOH(Out of Home)という概念を基礎に、「公共空間のメディアとしての可能性」について考えていきます。 自己紹介 本業では電鉄グループのITベンチャーに所属し、鉄道関連事業のDX推進とデジタルマーケティング、移動者データ活用等のプランナーをしています。プロフィールの「空間メディアプランナー」というのは実は正式な肩書ではありません。これまで仕事で駅を始めとするパブリックスペースを対象に、広告やアート、ビッグデータ利活用等のプ