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ATEM miniとPower Pointでクロマキー合成する方法

Power Pointスライドを作成する

Power Pointで以下のようなスライドを作成します
背景を緑
適当な文字をテキストボックスで配置します
これだけ

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入力ソース

今回は下記のように接続しています
HDMI1 → ビデオカメラ
HDMI2 → PowerPointを映すPC

スライドショーにし、Power Pointの画面を全画面になるようにします

ATEM Software Controlで設定

ATEM Software Controlのパレットにある「クロマ」タブを選択します
フィルソースをCamera2にします。
クロマサンプルから抜きたい色(今回は緑)がある場所を指定します

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本体のKEYをONにするか、Software Controlのネクスト・トランジションを「ON AIR」をクリックします。

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するとこうなります

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Type-CでATEM miniとPCを接続しPower Pointのスライドショーの表示モニターをATEMにしてスライドショーを実行するとスライドショーを映しながらスライドの編集を行うことができるため、リアルタイムでテロップの変更ができます

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挿入から画像や図形を配置した場合でも反映されますので、色々できると思います。
ATEM miniでもProでもできる手順なのでご参考になれば。
(自分用備忘録でもあります(笑))

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