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Intuneで管理しているmacにフォントを配布しようとして諦めた話し

動画編集にDavinci Resolveを利用していて、私が参考にさせてもらっているYouTuberさんがテロップエフェクトを販売し始めたので購入しました。

自分でもテロップ作れるのですが、設定が手間なので利用させてもらっています。
こんなテロップや

こんなテロップを簡単に利用することができます。

で、このエフェクトを利用するためには10個くらいのフォントをPCへインストールしなければいけません。
OS初期化時とか面倒だなと思って、そうだIntuneから構成プロファイルでフォントを追加してみよう!と思い立ちました。

Apple Configuratorで構成プロファイルを作成する

Intune単体では構成プロファイルを作成することができないため、macを用意し、Apple Configurator2(以下AC2)をインストールします。
AC2を起動し、[ファイル]→[新規プロファイル]をクリックします。
構成プロファイル作成画面が表示されるので、右のペインから[フォント]を選択し、【構成】をクリックします。

配布したいフォントファイルを選択します。
[ファイル]→【保存】をクリックし、構成プロファイル(xxx.mobileconfig)を保存します。

Intuneから構成プロファイルを配布する

Intune管理センターにアクセスします。
[デバイス]→[macOS]→[構成プロファイル]→【プロファイルの作成】をクリックします。
プルダウンメニューから[カスタム]を選択し、【作成】をクリックします。
名前をつけて【次へ】をクリックします。
「構成プロファイルファイル」で先程作成した構成プロファイルを選択します。

ここで諦めるはめに・・・

以下のような画面がでてアップロードすることができませんでした。

許可されている文字数の上限を超えている・・・

learnを確認すると以下の記述がありました。

Apple Configurator または .mobileconfig Apple Profile Manager を使用して作成したまたはファイルを参照.xmlします。 最大ファイル サイズは 1000000 バイト (1 MB 未満) です。

Microsoft Intuneドキュメント

フォントファイル自体が1MBなんて余裕で超えるのでこの時点でIntuneからフォントの配布は無理だなと思い諦めました。
スクリプトを利用したり、Jamf Adminとかを利用してpkgファイルを作成すればいけるかもしれませんが、構成プロファイルでできるのでなんでやねん!という気持ちなので諦めです(笑)

Jamf Proならいけるのか?

まぁ問題ないよね。

Jamf Pro フォント設定

まとめ

mac管理にはJamf Pro使え。(笑)
とは言ってもフォントファイルはサイズが大きいので、やりすぎるとトラフィックに影響がでたりしそうなのでほどほどにしておくのがいいのかなと思います。

Intuneももっと頑張ってほしーな。



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