下落を示唆するローソク足の組み合わせパターン①~押し目買いの否定~

この記事では、個人的によく目に付く「下落を示唆するローソク足の組み合わせパターン」を紹介します。

※注 本記事に記載しているパターンはあくまで、私個人の経験則に基づくものであり、このパターンが出現したから絶対に下がるというものではありません。

※注2  本記事にあるようなパターン等はトレードにおいてそこまで重要ではありません。それよりも、相場の歪み・偏りを値動きから読み取れるよう、日々研鑽を積むことが大切です。

※注3  本記事を参考にトレードし損失が出たとしても、当方は責任を一切負いません。投資・トレードの結果は自己責任でお願いします。
また、資金を投入する場合は、自身の身の丈に合う範囲でリスクを取ることをお勧めしています。

事例:ドル円4h足(2022/11/21~11/24にかけての値動き)

今回の組み合わせパターンはこちら。

下ヒゲ長め陽線、十字線、下ヒゲ長め十字線、上ヒゲ陰線(包み足)の組み合わせ

これは、2022/11/21~11/24にかけてのドル円4h足における値動きです。
その後の値動きは以下の通り。

23日の23時頃から勢いよく下落しています。画像は24日の午前中までですが、午後からも下げていました。

ちなみに下げ始めた23日の23時頃は、サッカーのカタールW杯・日本VSドイツ戦の真っ只中でした。

ポイントは押し目買いの否定

このパターンの特徴は押し目買いの兆しを醸し出した後に、それを否定してきた点です。

ローソク足を1本ずつ手書きしていると気付くんですが、「あれ?これ下落止まった?ここから上がるんじゃ・・・?」ってなるタイミングがあります。

5.「あれ?下げ止まった??」
6.「ここから上もあり得るな。。」
7.1h足や15m足で見るときれいな逆三尊になっている
8.ここで押し目買いを否定される(ワールドカップ観戦中w)

5とか6のローソク足で、買いを考えた人が一定数いそうなんですよね。実際に1h足や15m足で見るときれいに逆三尊のパターンになっていますし。

上と見せかけて下、ってのは相場でよくある動きの一つです。

パターンを覚えただけでは、実際にエントリーできるようにはならない

今回のパターンを暗記しても、恐らく実践のトレードでは役に立たないと思います。

何故なら、上記のようなローソク足の組み合わせパターンが出揃う前に、「あ、もしかしてこれ買いかも。。」って感覚が心の中に芽生えるからです。少しでも買いを意識してしまうと、売りで入るのが怖くなるんですよ。

私はW杯を見てて入れなかったですが、実際にチャートを見てたとしても入れたかどうかは疑問です。(多分、入れてません。その前に一回売りで入って損切りしてるので、再度売りで入るのは躊躇してそうな気がします。)

ただ経験上、入るのを躊躇う場所は利益になりやすいポイントのことが多いです。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ってやつ。

こういった躊躇いを振り切れるようになれば、自然とエントリーの精度は上がるんですけどね。

エントリーの精度を上げるために必要なもの

躊躇いを振り切るためには、それなりの自信が必要になってきますが、その自信の拠り所になってくるのは、経験とデータの2つだと思います。

  1. 「怖い」と感じてもとりあえず小ロットで入ってみる→利益が出ることで成功体験を積む

  2. それを繰り返し、溜まったデータを集計して、トータルで利益が出ていることを確認していく。

問題は、これらが積み重なるまでにめっちゃ時間かかるんですよねー。。FX始めたばっかりの人は覚悟してた方がいいかも。。

私もまだ道半ばですし。

まとめ

色々と書きましたが、勝利(利益)こそ正義の世界なので、勝てれば何でもいいと思いますw

貴方に爆益があらんことを祈ってます^^

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