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切り抜きさん必見便利ツール”Cut&Downloder”

切り抜きさん必見便利ツール

多くの切り抜きさんはYouTubeの動画を1本丸々ダウンロードされているのではないかと思われるのですが、それって、無駄ですよね?
ですので、欲しい部分のみダウンロードできるツールを作りました。

YouTubeの画面上で時間を指定してダウンロード可能

7日間試用版(通常版は下の有料記事内でダウンロードできます)

※有料記事部分に期限なしバージョンとソースコードがあります。

使用方法

ダウンロードしたzipファイルを解凍すると下記のようになります。

エクスプローラ

cutdown.exeをダブルクリックして起動します。(画面上には何もでません、バックグラウンドで動いています。)

次にchromeに拡張機能を追加します。

chrome拡張機能

chromeの拡張機能画面左上の「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックし、「js」フォルダを選択してください。

以上で準備は整いました。
後はYouTubeの切り抜きたい動画を開いていただけますと使用できます。
使用方法は下記動画をご覧ください。

作り方

どのような仕組みで動いているのか(概要)

chrome拡張機能で開いているタブがYouTubeの時にcontent.jsで動画かアーカイブであることを確認し、動画かアーカイブである時にボタンやフォーム、タイマーの表示を行うようにして、ダウンロードボタンがクリックされた際にpythonに動画url、開始時間、終了時間、ダウンロードフォルダを渡し、pythonでyt_dlpでダウンロードするという仕組みになっています。

まずは、chrome拡張機能に必要なmanifest.jsonを作ります。

{
  "manifest_version": 3,
  "name": "CutDown",
  "version": "1.0",
  "description": "YouTubeの動画をカットしダウンロード",
  "icons": {
    "16": "images/icon16.png",
    "48": "images/icon48.png",
    "128": "images/icon128.png"
  },
  "permissions": [
    "storage",
    "activeTab",
    "scripting"
  ],
  "host_permissions": [
    "http://localhost:8030/*"
  ],
  "action": {
    "default_icon": {
      "16": "images/icon16.png",
      "48": "images/icon48.png",
      "128": "ima/ges/icon128.png"
    }
  },
  "content_scripts": [
    {
      "matches": ["https://www.youtube.com/*"],
      "js": ["content.js"]
    }
  ]
}

次にcontent.jsを作ります。

content.jsは現在開いているサイトに追加されるjavascriptになります。サイトに追加することによりサイト内のHTML等の変更(追加・書き換え・削除)が行えたり、関数を付加したり、イベントを拾えたりするようにできます。
今回作ったcontent.jsのプログラムは下記になります。

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16,904字 / 2ファイル

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