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8/4 なんでもない日のなんでもない日記①

早朝の5時までエヴァンゲリオンの映画を見ていたせいで昼過ぎまで寝てしまった。朝から起きて行動するはずだったのに。こういう時いつも睡眠による満足感よりも、こんな時間に起きてしまったせいで1日が早く終わってしまうという絶望感が勝ってしまう。

昨日から家の大掃除を始めた。というのも最近忙しさに負けて雪崩の起こっていたテレビラックやカーペットの上のゴミ、食器用洗剤の買い忘れなど色んなことに気が回っていなかったのでこれを機にと整理を始めた。
もう一つ、断捨離も行う事にした。最近、というか前々から色んな人に『幸が薄い』、『小さい不運が多い』、『なんかそういうのあるよな』などと言った言葉を投げられることがことの発端である。ほんまあれやからな、そういう言葉結構気にしとるからな。否定できんし、ちくしょう。
そんな訳でとりあえずなにをしようか考えた時、僕は運気とか風水なりをかなり信じる方(依存はしていない)なのでネットでググってそういうの調べたんすわ。そしたら"古い靴や服を捨てろ"とか"かけた皿は家に置いておくな"とか"郵便物を貯めるな"とか出てきたんだけど、考えたら全部当てはまってたのよね、私。昔から断捨離が凄く苦手で、なんでかな〜って考えたんだけど、それはきっと収集欲や面倒くさがりってことはもちろんあると思うんだけど、それ以上に僕はモノに染み付いた甘い思い出みたいなのが好きで。でもそれは自分を止める弱さでしかないと思いまして、風水なんかに依存するよりもそっちに依存する方がよっぽど幸を逃すのだと思ったのよね。モノを絶って新しいモノとの出会いを待つ。その方が運気も回るし自分の精神状態も健康になると思う、ので色々廃棄することにしました。
買ったまま一度も着ていない服や一人暮らしを始めた時からずっと一緒だったお皿とか捨てがたいものはたくさんあったけど、その中でもMVPは高校生の頃買ったconverseの花柄スニーカー。思えばこいつのお陰で花というものは女の子だけの物じゃないっていう考えになったんだと思う。ありがとう、お陰で今日の玄関は買い替えたての緑色の菊の花の匂いでいっぱいだよ。このスニーカーは捨てるんじゃなくて仲の良い後輩にあげることにした。自分にとっては別れでもそいつにとっては新しい出会いなので。互いに幸あれ。