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Silent Clubという名の思い出の場所

書きかけの文の続きはすぐかけないのにふと書きたくなったものの筆が進むのはなんでだろうね?

まぁいいや 今日はSilent Clubについて…お話します

Silent Clubは2018年よりRyou氏とSplica氏によって設立された最古のイベントの一つである。他のClubやDJ Event系のイベントと違う特徴は「マイクが強制ミュートになる」という点である。
これは製作者の言葉を交わさずとも踊りと音楽があれば仲良くなれるという意図を感じるが当初の自分は「ミュートして踊る?ほんまに楽しいんか」という気持ちはあった。

しかしフレンドと何度もイベントに行くたびそんな考えは消え失せ
一人の参加者としてネオンの空間へと溶け込んでいった。

音楽は基本的に製作者のチョイス(後年からユーザーリクエストも追加された)
毎年細かく変わったりガラッと変わったりしたので飽きずに通うことが出来た。同じ曲でも踊る人によって違いが出るのでそれも良き。
アバターに迷惑にならない範囲でエフェクトやアイテムを仕込んで踊る時に出す人も出てくると名物ユーザーとして名を馳せる人が増えていった。

毎回色々な人達が会うたびにDesktopの自分に挨拶してくれて自分はニコニコするだけしか出来ないもどかしさも感じた。たまにそこでしか会えない人とかが出てくるとその人目当てに行くこともあった。
イベントが目当てなのかそのフレンド目当てなのかこれもうわかんねぇなという🤔

別のワールドに居たフレンドたちで一緒に行こうぜ!って開幕当初に駆け込んだこともあった。ギリ全員入れたけど重くて落ちる人や自分はキャッシュが限界で泣く泣く落ちるはめになった記憶がある。(クソ雑魚PC)

あるフレンドがフルトラになったときは記念でじゃあSilent Club行こうよ!となり、今まで三点でしか踊れてなかったから嬉しかったのかステージの真ん前に経ち一生懸命踊り始め、自分たちは横目でその人を応援するということもやった。

バグで強制ミュートが解除されて知らずに息を漏らしながら踊る人になんとかマイク付いてるよ!ってみんなでジェスチャーで伝えるのを眺めたりワールド内にある睡眠スペースを覗いたら誰かさん達がいちゃついてて慌てて逃げ出したこともあったね…とにかくいろんなドラマがこのワールドでは繰り広げられていた。

時間が経つと人はばらけていって気づけばわずかな人たちと自分だけになる。曲リストが全部回ると同時に1時になり、いつも見ないけど付いたままのテレビから流れる深夜番組、寝始める人たちにふとSocialを眺める自分。
全てが今日のことのように思い出せるのはやっぱヘビーユーザーだったからかな(今は行けてないけど…)

この場所で知り合えた人もたくさんで今でも付き合いがある人が多い分、途中で居なくなってしまった人も多かった。

またここにJoinすればあの人はどこかのスペースで踊ってるかなって淡い期待寄せてまた行ってみようかな。VRなったし。

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