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弓のはなし 4

毎週書くのは、やっぱりむずかしい。間隔はまちまちになりますが、何とか続けたい…。

弓と弦の角度1と2

きょうは、弓と弦がつくる「角度」について。
もちろん基準となるのは

直角・フルヘアー

ですが、いつも決まったようにそう弾く、というのも考えもの。今までにも何度か言った(書いた)ことですが、「時と場合」です。どんな音を弾きたいか、が最初にあって、それに応じてテクニックを選べるようになりたい。もちろんそのために、全弓・直角・均等なボウイング練習は必要です。これは矛盾していないと思っています。

動画見てくださいー(一所懸命喋ってみたら、ちょっと長くなってしまった…20分くらいあるので、2回に分けて見てもらうの推奨)

☆大事なこと
・自分のボウイングがどんなふうなのか、客観的に見る(鏡、ほしいです)。
・角度の違いと発音や音色の違いを、注意して聞き取る(できれば静かなところで弾きたい…短い時間でもかまわないので…場所探してください)。
・弓の反応を、柔らかい手や腕で感じながら練習する。

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もう1種類「角度3」もあるのですが、それは移弦のテクニックにとても大きくかかわってくるので、今回は触れていません。次回それを書くのか、それとも他に何を書くのか…まだ決めていないのですが。

対面のレッスンなども行われつつあるようですね。少しずつでも、事態が良い方向へ進み続けることを、願っています。
ではまたねー。