見出し画像

弓のはなし 5

自粛期間(なんて、イヤな言葉だけど)が次第に明け、弾く仕事が増えてくるにつれて、予想はしていたけれど、やはりこれを書く時間がなかなかできなくなってきました。あ、もう2週間過ぎた、もうひと月すぎちゃった、あら、あれよあれよ…という間に、2か月が過ぎ、9月に入ってしまいました。

しかし、というか、そこで、というべきか、しれっと続けることにしました。幸い「弓のはなし 5」というタイトルと、書きだしだけ残っていた次の文に続けて。

迷ったけど、やっぱり書こう。「角度 3」について。

弓と弦の角度3「弦のどちら側を弾くの」編

何故迷ったかというと、これまで話した二つの「角度」に比べて、視認性が著しく低い…目で見て違いがわかりにくいことと、そもそも「まっすぐ」弾くことが既にしてむずかしいのに、その上に高望み感があること、それから、できるようになっていくための努力の途中で「できるようになってきた!」という喜びを簡単に得にくいこと、などなど。

でもね、自分が弾くうえで絶対に外せない要素だけれど、あまりたくさんの人が言及しないことでもあるので、やはり書くことにしました。

角度3とは

4本それぞれの弦を弾く、弓のルートというか軌跡というか…言葉で言いにくいなあ…
例えば、D線に弓のまん中を置いたとして、弓の先の毛はG線にどのくらい近い(遠い)か・弓の元の毛はA線にどのくらい遠い(近い)か…
というような話。わかりにくいなあ。わかりにくいです。

動画見てください!

見てくれて、ありがとうございました。
「弦のどちらがわを弾くのか」という考え方は、コントラバスを上手に弾くために、たいへん有効だと思っています。
やってみてください、是非。

画像1

この次は、何を書こうかな…