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正転バーガー、FAKE JUICE!!

先日、久しぶりに縁があってモスバーガーを食べた。
これは公言しているのだが、俺はモスバーガーのことを"−(マイナス)"だと思っている。
ある食べ物を食べた時の幸福を換算する際に、モスバーガーの場合、

・おいしい ━━━ +5
・食べづらすぎるしソースでベタベタなるしもう本当に嫌 ━━━ −1,000,000
 合計 ━━━ −999,995

と感じている。なので俺は俺の人生においてモスバーガーは食べれば食べるだけ損をする食べ物だと完璧に論理的な計算により導き出しており、それゆえにモスバーガーを忌避していた。

先日食べたのはモスバーガーの、ロースカツバーガーである。テリヤキチキンも気になったが、前日にマクDでテリヤキチチンオフィ(フィレオの書き下し文)を食べていたので流石に遠慮しておいた。

口ースカシブーグー

問題のロースカツバーガーだが、全然ソースがない!ベタベタしていない!マクDのものと比べるとバンズがふんわりしていて、その分厚みがある。人体の最大開口記録(ギネス認定済み)を大きく上回るほどの厚みを有しており、顎関節症待ったなし、嫌と言うほどの開口を強いられる、形を変えた現代の拷問である。が、ソースによる不快感がない!


これは正しくコロンブスの卵、コペルニクス的転回、令和のマリーアントワネットであり、そんなにソースが嫌ならソースが少ないバーガーを食べれば良いのである。完全にモスバーガーに対する考え方が正転した。読者諸君もこれを読んでいる現在、ひどく衝撃を受けているだろう。実際私もこのことに気付いてからというもの、全てのものを前提から疑ってかかるようになってしまい、統合失調症を疑われ、今でも度々病院のお世話になっている。

この時のモスバーガーの感動は忘れられない。食べて最初に「+だ!!!」と叫び出したくなるほどだった。本当に、毛嫌いはするものでは無い。


思えばモスバーガーに対してデカい主語を使ってしまっていた。"モスバーガーは"とか、"モスバガは"とか、"スバーは"とか、総称としてのモスバーガーしか見ていなかったように思う。もっと個別に見てやるべきだった。一つ一つしっかりと見極めて、味わい、評価を下すべきであった。反省。

諸君らに置かれましても、デカい主語を使うことのなきように。

とにかく、俺の中でモスバーガーの評価は

おいしい ━━━ +5点
ちょっとデカい ━━━ -2点

合計 ━━━ +3点

ぐらいにはなり、+評価へと転じたのである。

何事もやってみるもんだなぁ


あとメロンソーダとかいうフェイクの塊の飲み物。美味しい。味も色も全部が偽物。この世で1番美味しい飲み物である。緑色の液体を流し込むという絵面もキモすぎる。良い。緑色の液体を飲むってメロンソーダか服毒しかないんだよな。
俺がメロンソーダが好きな理由の一つに「緑の液体だから」っていうのがある。普通に緑の液体ってありえんキモくておもろいんだよな。


先日は正転バーガーとFAKE JUICEをいただきました。

これは流石に、ちょっとキモいかもな。

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