教育銘柄(2)

上場教育系企業

- 大手:ベネッセ(9783)、KADOKAWA(9468)
- B2Bソフトウェア:すららネット(3998)、EduLab(4427)
- B2Cソフトウェア:レアジョブ(6096)、プログリット(9560)
- 卸売り:内田洋行(8057)、ダイワボウ(3107)
- B2B企業研修/DX:アルー(7043)、インソース(6200)、グローバルセキュリティ(4417)、エクサウィザース、アイデミー
-学習塾:明光(4668)、東京個別指導(4745)、リソー教育(4714)

過去3か月株価対Nikkei225
Nikkei225アウトパフォーム中:
- プログリット (9560)
- ダイワボウ (3107)
- KADOKAWA (9468)
- グローバルセキュリティ(4417)

過去3か月株価(プログリット除く)

グローバルセキュリティ(4417)

- 4/27(4Q決算)終値前日比:+5.5%
- 時価総額528億円、PER73.8x(会社予想ベース)
- 増配:無配当から配当発表
- 新中計発表(6/7)
link 終値前日比:+6.5%
- 「2024 年3月期及び 2025 年3月期の売上高・営業利益の目標額を引き上 げ、新たに 2026 年3月期の目標とする経営指標を設定しました。」
- 25.3期:売上(旧)80億円→ 88億円、OP(旧)15.1億円→ 15.8億円
- 26.3期:売上 110億円、OP22億円

調整・アンダーパフォームしている銘柄:押し目買い候補あるか?
レアジョブ(6096)
- 業績未達、業績予想はオーガニック成長一桁台、主にM&Aしたボーダーレスの通期寄与に依存している感じ。英語市場の全体が縮小中(ただし内オンライン化は年々上昇中もTAMが小さく見えてしまう)
- バリュエーションPERは直近3年の下限値14.4x、

アルー(7043)
- 時価総額32億円、PER18.1x(会社予想ベース)
- 足元ちょっと戻しているので割安感も若干薄れている。まだアップサイドはあるのか。
- 「開発投資なお重しで水面下続く」- 四季報
- PER 15-16x ざっくり平均値
- Q1 YoY減益、想定通りだとして通期業績通りに着地しても17-18%成長(売上・OP)、OPMほぼ横ばい業績予想

内田洋行(8057)
- PCベーステスト開発の欧州企業を買収



海外教育銘柄年初来株価パフォーマンス
-
Chegg:決算発表会にてChatGPTが売上成長見通しに影響していると発言でEdTech系の銘柄が大幅調整。
連安したNerdy、Duolingo、Kahootの株価は上記のイベントから1ヶ月程度で調整前の水準 or それ以上に戻している(6/16時点)

DX/Cybersecurity
- アメリカでのサイバーセキュリティ系トレーニング提供会社はPEに買収されている。Pluralsight (21年4月) とKnowBe4 (22年10月)は共にVista Equity Partnersが買収。
- Pluralsight: $3.5B acquisition、20年10月発表。20年12月決算:売上$391M(+23.7%YoY)、OP -143M、インプライドPSR = 8.9x (TechCrunch)
- KnowBe4: $4.6B acquisition、22年10月(?) 発表当時の株価に対して44%のプレミアムの$24.90で買収(TechCrunch)。21年12月決算:売上$246M、OP -6.6M。22年3Q ARR $374M (+32.4% YoY)、顧客数 54,200 (link)


その他四季報で適当に出会った銘柄
- シェアリングテクノロジー 3989

その他


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