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獅子座解析✨

「私は音楽に色が見えるの。私は、赤、ピンク、紫、黒の音楽が好き!そして、黄色や緑、茶色の音楽がすっごく嫌い!」

Charli XCXというアーティストの発言である。

彼女のように〈音〉が鳴ると〈色〉が見えるといった、ひとつ刺激に対して通常と異なる別の感覚まで発動することを「共感覚」と言って、「共感覚」の持ち主は100人に1人くらいの割合で存在すると言われている。

たとえ「共感覚」とまでいかないにしても、獅子座のひとで、〈音〉に〈色〉を感じたり、「味」に「風景」を見たりすることは多いのではないかと思う。
獅子座は〈視覚〉がとても強く、通常〈視覚〉以外で感知する刺激にも、彼らには「ビジョン」として映ることがあるようなのだ🌀🌀

小説家にしても、音楽家にしても、獅子座のアーティストは、〈視覚〉に訴える表現をするひとが多い。
音楽を聞いていると情景が浮かんでくるというように、彼らの表現はドラマティックで、まるで映画を観ているような気分にさせられるものが多いのだ。

さて、どうも獅子座は、当人の好みがメジャーかマイナーかによって、表現方法が異なるようだ💫

獅子座で、メジャーなもの、みんなに人気がありそうなポップカルチャーを好むひとは、「パフォーマー」になりやすい。
歌手、俳優、芸人など。。。

一方、獅子座でマイナー(マニアック)なものを好むひと、決して万人受けしないようなニッチなカルチャーを好むひとは、「作り手」になりやすい。
音楽プロデューサー、映画監督、劇作家などなど。。。

その点、Charli XCXの場合は、メジャーとマニアックの両方が同じくらいの配合率のひとということになってしまうのだが。。。

さて、獅子座がどうしてこの2パターンに分かれやすいかと言うと、獅子座の守護星である「太陽」の性質が関係しているのではないかと私は思う。

太陽は自らが輝くことで、周りの星々に光と熱を供給する。
よって占星術では、太陽の性質を反映する獅子座を、とても「利他的」な人々とみなしている。
一般的に獅子座のイメージとして、太陽系の中心にいる太陽さながら、自己中心的で利己的なイメージをあてがいたくなるけれど、あくまでも獅子座の本質は「利他的」であるという点は抑えておきたい。

ただ、彼らは他者への供給の見返りとして、「承認」をとても欲しがるだろう❗️物でもお金でもなくだ。

「あなたのおかげですごく助かった!」と言われると、獅子座のひとは、もっとひとの助けになるように頑張ろうと励むし、逆に、相当な人助けをしても、全然反応がなかったりすると、すっかり周りの環境が嫌になって、「やってらんねー」とどっかへ行ってしまったりする。

獅子座のひとの面白い特徴は、称賛されれば称賛されるほど謙虚になり、無視されるほど自己中になりやすいということだ。
普通、称賛されるほど“テング“になりそうなものだが、獅子座においてはそのあたりが逆らしい。。。

現に、彼らは、人気者になるほど、ひとのためや社会のために尽くしていくというひとが多い。
また、人気者の獅子座は、自分の影響力をよく自覚していて、それを有効利用するのが上手かったりする。自分の影響力を社会資源として使おうとするのが獅子座の人気者だ🌈

獅子座の人々は、自らが発する熱や光の価値を、それを受け取る他者によって確認しようとする。
だからこそ「承認」やポジティブな反応によって自らの価値を確認し満足感を得る。

しかし、もし、まわりの反応が「無」だった場合はどうする⁉️
これは、彼らにとって、存在の危機である⚡️

こうした場合、彼らは、「自らの光や熱を価値あるものとして認められる宇宙」を模索することになる。
すなわち、自分が輝ける場所を探す、あるいは、自分が輝くための宇宙(舞台)そのものを創造していく、という行動に出るのである🔥

一般受けしない趣味、人々からあまり反応の無さそうなマニアックな趣味を持った獅子座というのは、自分の内にその「マニアック宇宙(太陽系)」を創造していくことだろう💫

他者から「承認」を得た獅子座は、「世界」において輝くことになるし、一方「承認」が得られないようなドープな世界観を持つ獅子座は、自らが「世界」そのものを創造するようになる。
どちらにしても、「自分が太陽である」という立場がブレないのが獅子座である。
そして、彼らには、とんでもないスケールの創造性が与えられるのだ⚡️

また、創造性というものが、しばしばスピリチュアリティーと結びつれられるように、獅子座には、スピリチュアルなひとがすごく多い💫
「スピ系と言えば魚座!」と思いきや、実は、獅子座こそがスピリチュアルであり、彼らのスピチュアルな物事に関する親和性は驚くほど高い。
とにかく、獅子座は、占い師が多い❗️ヨガマスターも多い❗️

他に、獅子座あるあるとしては、「黒」を好むひとがすごく多いということだ。
一見、派手好みしそうな星座なのだけど、彼らは特に、洋服で「黒」を選ぶのである。
理由は簡単だ。
自分が映えるから✨(闇に輝く太陽のように)

[完]

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