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Libra 天秤座♎︎

Keywords:
Aesthetic/美的感覚のある、 Adaptation/適応、 Affect/作用する(愛する)、 Appropriateness/適切さ、Auditory/聴覚の、 Balance/均衡、 Comparison/比較、 Compose/指揮する、 Contemporary/同時代の 、Connect/繋ぐ、Consideration/熟慮、 Context/文脈、Dialectic/弁証法(弁論によって矛盾を超え、新たな真理に到達する) 、Discretion/裁量、 Elegant/優雅な、 Examination/検討する、 Fairness/公正さ、 Formulate/調合する、 Friendship/友情、 Harmony/調和、Justice/正当性、Match/組み合わせる、 Mechanism/メカニズム、 Overlook/俯瞰する、 Present/現在(現代) 、Pulse/脈、 Rhythm/リズム、Sophisticated/洗練された、 Speech/言論、 Symmetry/均整、System/体系、 Thoughtfulness/思いやり 、Understanding/理解、Virtue/美徳

Things:
Instrument(楽器、器機、道具、手段、ロボット、法律文書)、音楽、芸術論、文学、言語学、数字、記号、式、法則、法律、楽譜、パソコン、電話、カメラ、時計、筆記用具、眼鏡、靴、ピアス、耳(聴覚とバランス感覚を司る器官)

Personality:
Alchemist/錬金術師、Musician/音楽家、Author/文筆家、Bookman/文人、Jury/陪審員
●芸術的感性が鋭い
●言語力/Literacy(言葉、数学、コンピューターなどの言語、記号的に変換された「説明」に用いるツール全般の使用能力)が優れている
●読解力に優れている(時代や空気、文章など)
●その場に応じた公平な対応ができる、
●Versatile/多才。
新たなに登場してきたものへの関心が強い。
オシャレ、現状を把握している、現状から先を見据える、時代精神と共に生きる。

Myth: 
ギリシャ神話では、人類の歴史を、5つの時代に分けている。
まず、古代、時間と農耕の神クロノスが治めていた第1の時代には、「黄金の種族」が生み出された。
彼らは神に似て作られ、穏やかで、争うことなく暮らし、病気などの苦しみもなく、死も安らかだった。世界は1年中春のように暖かく、彼らが働かずとも、大地は豊かに実っていた。
次に、息子ゼウスが治める第2の時代には、「銀の種族」が生み出される。その時代、1年が4つの季節に分かれたため、「銀の種族」は、暑さや寒さをしのぐために働く必要があった。その頃から人々は争うようになり、ゼウスは彼らを滅ぼしてしまった。
そして、次に第3の時代。ゼウスは、「青銅の種族」を生み出したが、さらに好戦的で、彼らは青銅の武器を持って暴れまわったため、ゼウスは「青銅の種族」も、洪水によって滅ぼすことにした。
洪水で生き残った、わずかな「青銅の種族」たちが機転を利かせて、「英雄の種族」が生まれた。これが、第4の時代となる。
「英雄の種族」は、冒険心に溢れ、困難に立ち向かう、勇敢な英雄をたくさん輩出した。しかし、彼ら自身が起こした戦争によって、「英雄の種族」もやはり滅亡してしまった。

正義の女神アストレアは、第1の時代から第4の時代まで、地上で人類を見守ってきた。しかし、人々は次第に激しく争うようになり、ついには、彼らが自ら滅亡の道をたどったことで、彼女は悲嘆にくれ、天へと帰ってしまった。
そして現代(神話が生まれてから今日に至る時代)は第5の時代。
我々人間は「鉄の種族」と呼ばれ、昼夜働き続けなければならず、ストレスが多く、争い事の絶えない世界に住んでいる。我々がふと天を仰ぐと、そこにはアストレアが手にしている正義の天秤が星座となって輝いている。

〈写真: 映画『タクシードライバー』のワンシーン。ジョディ・フォスターが可愛い❤︎〉

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