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道士郎でござる

今日はエイプリールフール。いろんなところで大小様々な嘘をついてる人たちばかりで、なかなか本当の事を言っても素直に信じては貰えない日ですね。
そんな日に紹介する漫画は週刊少年サンデーで連載された「道士郎でござる」母と兄と別れ、幼い頃に父に連れられネバダの荒野で本物の日本人として育てられた道士郎。12年ぶりに日本に戻った彼はまるで、お侍さんの様な出で立ちで周りの人たちを困惑させます。そんな彼が探しているのは真の主君、ひょんな事で転校先の同級生である小坂健助君を主として行動を共にします。
気弱な捕食者側の人間である健助君は最初はラッキーと思っても、怖そうな人にも堂々としてる道士郎のせいで色んな人たちに睨まれまくって巻き込まれて大変…。
道士郎は時々真剣勝負(と言う名の突進体当たり)をし、その時にお互いに名乗りをあげるのですが、バカバカしいと早乙女愛と偽名で名乗った前島勇君(実はクラスメート)はそれを知った道士郎君にクズ呼ばわりされ続けてしまいます。(最終的に早乙女愛を魂の名とする事で認めてもらえるようになります。)常に真っ直ぐな道士郎にとって、真剣勝負の際に名を偽るなど言語道断のクズです。(他にも、背後からの奇襲を卑怯者!とブチ切れたり…)皆様もエイプリールフールとは言え、嘘でとんだ大事にならないようにしましょうね!
果たして健助殿の平和な学園生活はどうなるの?ヤンキーも教師も、果てはヤクザだって気にせず戦う道士郎と共に巻き込まれて行きます。
タイトル:道士郎でござる 作者:西森博之 全8巻 ※新装版、ワイド版などで紹介した総巻数と違う場合もございます。

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