人には人の地獄あり

はじめましての人もそうでない人も、こんにちは、けりーです。
改めて軽く自己紹介をします。

とはいえ、どこを切り取るかによって見える人物像は色々なのでどこをどう切り取るのか非常に悩ましくもあります。

たとえば、自分の場合だと：

①　4人の子供を一馬力で育てるシングルマザー
②　自分の会社を持つ経営者
③　元専業主婦でワーママ転職4回したキャリアコーチ
④　英中日の3言語で海外育児中の帰国子女ママ
⑤　野菜ソムリエでフードスタイリスト

これ以外にも色々ありますが、５パターン作ってみました。

どうでしょうか？

たとえば、②と⑤を見たら別の人と思うかもしれません。
でも、どちらも私です。
そしてここに書いていないたくさんのことも含めて私という人間で、その一部を切り取った物がけりーとなります。

私はあまり器用ではないので、複数の人格でアカウントを運営などができず、けりーもほぼ私そのままです。

ただそうは言ってもけりーのアカウントはSNSによって切り取られた一部で、見え方が人によって違うので、これを読んでくださっている方のけりー像と自分は結構違うのだろうなと思っています。

（SNS経由で知り合って実際に会ったことある人に今度印象を聞いてみたいと思います）

見えている物は全体の一部ということは、私に限らずすべての人や事象にも言えること。
当り前ですが、人には見えない（見せていない）物も沢山あるはず。

私が大好きな宇垣美里さんの言葉があり、これが今書いたことを本当によく表していると思っているので紹介させてください。

それは、自身のキャラについて色々言われていることに対してのコメントで
「なんかね、その人それぞれに、やっぱ地獄があると思うんですよ。私には私の地獄があるし、あなたにはあなたの人生の地獄があるのだから」
というものです。
2018年なので当時27歳。

本当にそうですよね。

私もキャリアのことや海外で生活していることに関して色々言われることがあるのですが、いつもこの言葉を思い出します。

インターネットを介して他人の人生が簡単に見られるようになり、他人のことを色々とコメントしている場面をよく見かけますが、外から見えるものなんて本当に一部でしかないはず。
そんな今だからこそ、この言葉を常に心に刻んでは思い返しています。

もし誰かになにか言われたら
「人には人の地獄あり」
と心の中で呟いてみてください。

落ち着きます（爆）