誕生日

2001.03.06

3月6日は誕生日でした。サンリオのキャラクター、シナモロールのシナモンと生年月日が全く同じです。その共通点だけでこの7年間(のはずですが)、サンリオキャラクター大賞ではシナモンに投票し続けています。そしてシナモングッズに目が無く、今ベッドの上には私の手より大きいぬいぐるみが鎮座しています。

ありがとうございます。

誕生日ということで、色んな人からお祝いのお言葉をいただきました。ありがとうございます。
この一年は、新しい環境に慣れながら自分というものとなんとか擦り合わせる、私の苦手なことをし続ける年になるはずです。だからこそ焦らず、今を精一杯生きていこうと思います。

誕生日について考えてみた

おそらくこれは初めて至った思考ですが、誕生日を祝うという行為は、よく考えればとても尊い(悪く言えば重たい?)愛情表現だと、今これを書きながら思いました。「生まれてきて私と出会ってくれてありがとう」ということを「おめでとう」の五文字で、お互いに無自覚に言い合っているというのは不思議な光景だと思います。無自覚だから、意外とどんな人に対しても誕生日だと分かれば「おめでとう」と言うし、なんならパーティーだって開いてくれることもあります。オケや合唱などの音楽団体に属したことがある人だったら、誰かの誕生日が合奏練習と被ったときにサプライズで「HAPPY BIRTHDAY」の曲を演奏したり歌ったりしたことがあるのではないでしょうか。

誕生日について10分考えたらこういう気持ちになりました

誰かの誕生と自分との出会いを喜び、積極的に祝おうとする気持ちがあるのは、平和な環境にいるということの表明でもあるような気がします。私の周りでこれからもこの光景が積極的に繰り広げられることを祈りながら、そして自分ができる範囲でその環境をつくり、守りながら過ごしていければ、それ以上に幸せなことはありません。

先ほど申し上げたように、私はまだ「今を精一杯生きてい」くことしかできません。人生設計とかどういう人間になっていたいとか、これまで周囲の人間に左右され過ぎてきた人生だったので、これから出会う人次第なところが大きすぎて、自分でも推測できません。ただ、これまでに出会って仲良くしてくれたり目をかけて大事にしてくれたりした方々に自信を持って顔を見せられるような自分を生きていきますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

以上、誕生日に自分を甘やかした結果、糖分の過剰摂取と不規則な睡眠で貧血を起こして頭が回っていない人間の感謝の気持ちと宣言、ちょっと考えたことでした。

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